見出し画像

英語に関するQ&A(92)英検とTOEIC、どちらがTOEFLに繋がりやすい?

本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り


2000年から現在まで20年以上、英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら沢山の英語に関する質問に答えてきました。その経験をコツコツと書いていきますのでよろしくお願いします。


Q:高校3年生です。

英検とTOEICの勉強、どちらがTOEFLに繋がりやすいですか?



A:まず、質問に答えると、

あえて答えるなら英検の方が多少TOEFLに繋がりやすいと言えるかもしれませんが、

英検、TOEIC L&R、TOEFL、それぞれ出題傾向も違うし、それぞれの試験の受験目的が違うので、もし最終目的がTOEFLのスコアアップなら最初からTOEFLのスコアアップに向けた勉強をするべきだと思います。

ただ、TOEFLのスコアアップの目的が海外の大学留学というならば、IELTSというテストの勉強もありかと思います。


主な英語資格試験について以前も触れたことがあるかと思いますが、今回比較的有名な英語資格試験の種類とそれぞれの英語資格の受験目的(どの英語資格試験がどのように活用されているか)を、簡潔に分かりやすくお伝えします。


英検(実用英語技能検定)


・試験の概要
おそらく日本で一番一般的な英語資格検定試験で、主に一般的な英語能力を測るテストで読む、書く、聴く、話すの4技能を測ります。
5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7段階に分かれていて、合否判定で級が決まります。
・英検はどんな方が受験するのか
最近は準2級や2級以上の合格実績があると大学入試の時に有利になったり、海外の大学が留学生に対する入学基準として英検〇級以上と定めている学校も少しずつ増えてきたので、高校、大学受験の際に英検のスコアで、海外のTOEFLやIELTSと比較するとそこまでは浸透してません。


②TOEIC L&R(Test of English for International Communication Listening and Reading)


・試験の概要
英検と同じくらい有名な英語資格試験の1つで、主にビジネスや日常生活で使われる英語力をリスニング(聴く)とリーディング(読む)の2技能を測ります。5点~990点の5点刻みで試験結果がでます。
・TOEIC L&Rはどんな方が受験するのか
転職や就職活動、昇進をする際に、企業側(主に日本や韓国の会社)が社員や求人に応募してきた志願者の英語力を測る指標としてTOEICL&Rのスコアは広く使用されています。つまり社会人の方や大学生2~3年生以上の社会人を見据えた方々が多く受験しています。


③TOEFL(Test of English as Foreign Language)


・試験の概要
主にアメリカの大学が、母国語が英語以外の入学希望者(留学希望者)向けに英語力を測るためのテストで、テスト内容は主に学術的な内容が中心です。英検と同じく4技能をテストされスコアは各30点満点、合計120点満点です。(iBT方式)
・TOEFLはどんな方が受験するのか
概要でも触れましたが、英語圏、特にアメリカの大学への留学を希望される方を対象としていて、大学側が入学希望者にその大学が指定したスコア以上を要求してきます。つまり主にアメリカの大学への留学希望者が受験するテストと言えます。


アドバイスVol 178 で、TOEICと英検の比較について触れています。そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。



記事の内容に関するご質問はコメント欄にお気軽にお寄せください。
また、「話し上手より聞き上手の英語」にご興味がある方もお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

クリック→ワイアールシー英会話教室