こゆリ

インド大好きな、平凡なサラリーマン30歳。filmarks@yr_q24 / twit…

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インド大好きな、平凡なサラリーマン30歳。filmarks@yr_q24 / twitter@india_yr

最近の記事

【インド映画】Veer Zaara(2004)

久しぶりに、ちょい古めの映画を見ました。 「DDLJ」と「命ある限り」をミックスしたお涙頂戴のストーリーライン。自分好みのラブストーリーで、さらには印パの恋愛というちょっとセンシティブな話題をソフトに扱っているところがよかった。 ・あらすじ 祖母のように慕っていた乳母が死際に言った「遺灰はインド に撒いて」という願いを叶えるべく、パキスタンの娘Zaaraは単身インド に向かう。道中、不幸にしてバスの事故に巻き込まれるのだが、ここでレスキューとして現れたのがインド空軍隊員の

    • 【インド映画】Shubh Mangal Zyada Saavdhan (2020)結婚は慎重に@IMW2020

      インディアンムービーウィーク・IMW2020、キネカ大森行ってきました。満員御礼。大好きなアユシュマンの映画なので前々からチェックしてたけども、なかなかインド映画サイトで英語字幕が付かず・・・と思っていたら、IMWがやってくれました。いとありがたし。 最近のアユシュマンはキャラ立った映画が多いなという印象で、Dream Girlでは女性の声色でコールセンターで働く役だったり、まだ見られてないけどBalaではハゲ役やったりと、若くて面白い役者さんだなと思います。かっこいいし。

      • 【インド映画】Kuch Kuch Hota Hai(1998)

        劇中の  ♫Kuch Kuch Hota hai〜という歌が、耳から離れない。 シャー・ルク・カーンの昭和な雰囲気漂う映画シリーズ、第二弾。1998年って昭和じゃないけど、今の映画みたいにCGモリモリではない、手作り感がとてもいい。 学生の頃、まるで男友達のように仲のよかったアンジャリとラフール。本当は好きなんだけど、そんなこと言えない!というような関係でいたところ、美人なティナが登場し、仲良し3人組に・・・と丸くは収まらず、ラフールはティナにゾッコン、それに見かねたア

        • 【インド映画】Dilwale Dulhania Le Jayenge(1995)

          古きよき 昭和なインド映画! 大好きな監督&俳優、アディティや・チョープラー&シャー・ルク・カーンの無敵タッグ作品なので、以前から、これは見ないと!と思っていた不朽の名作、ついに見ました。一方で、「シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦〜花嫁は僕の胸に」という存在は知っていたけど、まさかこのちょっとダサめな邦題の映画が本作だとはつゆ思わず。観賞後、Wikiで初めて知りました。ナンセンスな邦題をつけるのは、インド映画を日本に持ち込む際のお決まり儀式なんだろうか? イ

        【インド映画】Veer Zaara(2004)

          【インド映画】Angrezi Medium(2020)

          昨年日本でも公開された「Hindi Medium」のシリーズであり、奇しくもイルファン・カーンの遺作となった本作。彼の出演している映画は日本でも公開されることが多い(?)ような気がするので、とりあえず見てみた。父と娘の絆系ドラマという私にはちょっと苦手ジャンルだったということはさておいても、メッセージ性の強かった「Hindi Medium」ほど日本ウケは期待できないような・・・どうでしょう。 ・あらすじ 妻の死後、男手ひとつで戸惑いながらも愛情を注いで育ててきた娘は小さい頃

          【インド映画】Angrezi Medium(2020)

          【インド映画】War ウォー!!(2019)

          ”2019年 インド世界興収No.1” というのが宣伝文句になっているWar ウォー!!。昨今の情勢で4〜6月はほぼ映画館に行っておらず、せっかくなのでと思いたって、全くの前情報ナシで映画鑑賞。大人料金1900円って高いなあ・・・と思っていたが、命がどんだけあっても足りないだろとツッコミたくなる程のどんぱちボッコボコにやりあう筋肉美を誇る屈強な男たちのグローバルな活躍を壮大なスケールで描く本作は、映画館で見る価値大アリでした。ちょっとダサいなと思っていた邦題の「ウォー!!」は

          【インド映画】War ウォー!!(2019)

          【インド映画】Ghajini(2008)

          インド映画界の北野武ともいえよう、アーミルカーン! フィリピン人の英会話の先生から、しばしばおすすめの映画として挙げられてきた本作品。Box Office IndiaでもBlockbusterとなっており何度か見てみようと思ったものの、冒頭から結構なバイオレンスシーンで断念して以来遠ざけてきたが・・・みな口をそろえて「あれは恋愛映画よ!」と言うので、思い切って鑑賞。 恋愛映画といえば、まさに一途な恋愛映画。ただし、暴力シーン多めな。 ・ストーリー 15分後には記憶を失っ

          【インド映画】Ghajini(2008)

          【インド映画】Humpty Sharma Ki Dulhania

          Apple Musicで、長らくこの映画の曲を聞き続けてた。ノリのいい曲が多くて、いつか見ようと思っていた映画の一つ。これで、音だけでなくカラフルな映像とともに脳内再生が可能になりました。 私の大好きな、THE ロマンティック・コメディです。 ・あらすじ パンジャーブのアンバーラに住むカヴヤは、アメリカに住むスーパーイケメン・アンガドと婚約中。結婚式に高級デザイナードレスを着たい!とのことで、カヴヤはデリーへ。そこでハンプティと出会い、あろうことかまあ色々あってやがては恋

          【インド映画】Humpty Sharma Ki Dulhania

          【ドラマ@hulu】「ポロス〜古代インド英雄伝〜」からアレクサンドロスについて考えた

          ドラマ「ポロス」を見ていると、当然ヒーロのポロスを応援したくなると思う。しかし、歴史ではポロスの名前は(おそらく)出てこないし、私もこのドラマで初めて知ったレベルである。一方で、アレクサンドロスは超有名人!だけど、キーワードとして”東方遠征”しか知らない・・・と思い立ち、簡単な本を読んでみた。とりあえず、この時代の世界史の問題は「アレクサンドロス大王」と書いときゃだいたいOKくらいにしか学生の時に勉強してなかったことを、いまさらながら後悔。 ・アレクサンドロスってどんな人?

          【ドラマ@hulu】「ポロス〜古代インド英雄伝〜」からアレクサンドロスについて考えた

          【ドラマ@hulu】「ポロス〜古代インド英雄伝〜」のいままでの感想

          どハマりしているインド大河ドラマ「ポロス」について、何が魅力なのかを整理してみようと思う。日本で見ている人って非常に少ないと思うので(少なくとも私の周りにはいない)、一人でも多くの人に見てほしい。 ・1話が気軽に見られる20分 まずは表面的なところから。1話25分だが、「前回まで」「テーマソング」「次回は・・・」を除くと、およそ1話20分弱と非常に短い。そのため、次々に見られる。一方で、見ても見てもなかなか最新話に辿りつかないというのも、終わりがないという意味でどことなく安

          【ドラマ@hulu】「ポロス〜古代インド英雄伝〜」のいままでの感想

          【ドラマ@hulu】「ポロス〜古代インド英雄伝〜」の超ダイジェスト備忘(シーズン3-50話まで)

          huluで配信されている「ポロス〜古代インド英雄伝〜」。全299話という長大作の大河ドラマであり、現在シーズン3。備忘のために、まずは現時点の配信話まで(シーズン3中盤まで)を超ダイジェストでまとめて、感想を書いておこうと思う。詳細の人物名は割愛。 ・全体 時は、紀元前350年の古代インド。インドの守護神ポロスと、アジア征服を目論むアレクサンドロスの生涯と、彼らの戦いが描かれる。 ・シーズン1 親世代のストーリー。ずる賢いペルシャ人の企みにはまり、パウラヴァ王国の王族が

          【ドラマ@hulu】「ポロス〜古代インド英雄伝〜」の超ダイジェスト備忘(シーズン3-50話まで)

          【インド 映画】 GOOD NEWWZ(2019)

          同じ苗字の夫婦と、人工授精の精子が混ざってテンヤワンヤのファミリーコメディ ・あらすじ 不妊治療している2組のVatra夫妻の精子が、病院側のミスでmix upしてしまい、お腹の子は双方の旦那の子・・・。大俳優 アクシャイ・クマール、大女優 カリーナ・カプール演じる高学歴裕福系のVatra夫妻は、パッパラパーなパーリーピーポーのもう一つのVatra夫妻を毛嫌いしていたが、色々なトラブルを乗り越えていく中で、お互いの夫婦を尊敬し、助け合い、いいチームワークで出産を迎える感動ス

          【インド 映画】 GOOD NEWWZ(2019)

          【インド映画】Love Aaj Kal(2020)

          ・あらすじ 恋愛今昔・・・そのタイトルが示す通り、現在とその30年前のラブストーリが並行で描かれる。双方にシンクロする部分があるが、ざっくりいうと、気の強いバリキャリ系ヒロイン・ゾーイが、30年前のレストラン経営者の実らなかった恋を聞いて感化され、ヴィールとの恋に素直に向き合おうとするお話。 ・感想 カールティク・アールヤンが、30年前ver.のラグーと現在のヴィールを演じており混乱。さらには、30年前のラグーは、現在のレストランオーナーで、これまた別人が演じるということで

          【インド映画】Love Aaj Kal(2020)

          【本】須賀しのぶ「革命前夜」

          一言で言うと、“ジョージ・オーウェルの1984版・のだめカンタービレ”。 ・あらすじ ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツに留学したピアニストを目指す学生、マヤマ。そこで出会う才能ある仲間たちの間で繰り広げられる、誰を信じたらいいのか、いつ見張られているのか、疑心に満ちたストーリー。君の隣は、国家保安省に雇われたシュタージかもしれない・・・ ・感想 文庫担当のおすすめとして本屋にあった。最近の本屋の平積みは、ドラマ化・映画化など話題の作品ばかりでピンとこなかったが、これはそうで

          【本】須賀しのぶ「革命前夜」

          カレー大学、卒業しました

          「カレー専門家、カレー伝導師を育成するカレー大學(カレー大学)。カレーの概論、歴史、 文化(社会学) 、 商品知識(商品学)、料理法(調理学)、食べ歩き、トリビア、雑学などを学びます。」 (カレー大学HPより引用 https://currydaigaku.jp) めっちゃオモロそうやけどWEB講座(5時間)で2万円・・・結構いい値段するね、と思い2週間迷った末に入学申し込み。本日無事終了試験に合格しました。 <感想> ・カレーを体系的に理解できた  奇抜な内容はあまりない

          カレー大学、卒業しました

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          ずっと気になっていたnote、ようやくはじめました。社会人になって7年目、やろうやろうと思っていることをなかなかはじめられない、そんな尻の重い大人になっていることを実感している。 noteの利用目的 1. インド映画仲間づくり  そのままの通り。 2. 読んだ本、映画の記録  媒体毎に記録するアプリではなく、読んだもの・見たものを一括管理したい。 3. 日々の考えなど  泡のように消えていく考えを文字にして残しておきたい。学生の時に比べて、アウトプットの機会が激減してい

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