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【ドラマ@hulu】「ポロス〜古代インド英雄伝〜」のいままでの感想

どハマりしているインド大河ドラマ「ポロス」について、何が魅力なのかを整理してみようと思う。日本で見ている人って非常に少ないと思うので(少なくとも私の周りにはいない)、一人でも多くの人に見てほしい。

・1話が気軽に見られる20分
まずは表面的なところから。1話25分だが、「前回まで」「テーマソング」「次回は・・・」を除くと、およそ1話20分弱と非常に短い。そのため、次々に見られる。一方で、見ても見てもなかなか最新話に辿りつかないというのも、終わりがないという意味でどことなく安心感。(私は、昨年冬からこのコロナ自粛期間中にかなりの時間を費やしました。)

・主人公をはじめヒーローたちが超イケメン【最重要】
言わずもがな、みんな顔が濃くてイケメン。一番好きなのは、タクシラ王子のアンビ・クマール王子。

・王族の衣装が豪華絢爛
まさに美しいの一言、と言いたいところだが、そんなに宝石やらアクセやらジャラジャラしてたら重くない?肩凝らない?いざというとき戦えなくない?という程の豪華さ。見ていて楽しくなります。

・史実におおよそ基づいているし、歴史を勉強できる
歴史が得意、というわけではないのではっきりしたことは言えないが、おおよその歴史的イベントはおさえられている。正直、紀元前の世界史はチンプンカンプンでカタカナの名前は御免だと思っていたが、このドラマを見ることで、非常に詳細まで勉強することができた。それにしても、ドラマではメインはもちろん英雄ポロスなのに教科書には載っていなくて、彼の弟で若干サブキャラ感のあるカニシカ王子は教科書に載っていることに驚いた。いずれにせよ、教科書ではスルーしてしまう時代・人物なので、勉強するのにいい機会になった。

・勧善懲悪で爽快!
ポロスは筋肉モリモリで無敵。絶対に勝てる、という安心感が半端ない。
(といっても、史実から明らかな通り、アレクサンドロスには負けてまうけど。)ポロスだけでなく、所謂ポロス陣営のヒーロたちはとっても強い。一方で、シーズン1・2で侵略者的な描き方をされているダレイオス3世、それと手を組んだパウヴァラ国の宰相であるシヴダットは、笑えるほどに分かりやすく悪役で描かれている。

・悪役のその他大勢の歩兵系はめちゃんこ弱い
いやいや、それでぶっ飛ぶ?当たっただけやない?くらいの攻撃で、雑魚兵士たちはやられちゃいます。

・ツッコミどころは満載
 - CGが雑(笑)王国のお祭りとかで超大人数を描くシーンはCGで作成しているんだろうが、同じ集団がコピペされまくり。

 -CGが雑(笑)←2回目。大勢の戦闘シーンの出血は、一瞬赤い血が吹き出るんだけど、倒れた兵士は血がついていない、みたいな。別にいいんだけど。

 -ペルシャ人も、マケドニア人も、みんなヒンディー語を解す。盗み聞きとかできなくない?とツッコミたくなるが、そこはご愛敬。

 -次回予告がだいぶネタバレ、しかも次々回内容くらいまでバラしちゃう。だから、正直見ない方がいいと思う(笑)

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