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【インド映画】Shubh Mangal Zyada Saavdhan (2020)結婚は慎重に@IMW2020

インディアンムービーウィーク・IMW2020、キネカ大森行ってきました。満員御礼。大好きなアユシュマンの映画なので前々からチェックしてたけども、なかなかインド映画サイトで英語字幕が付かず・・・と思っていたら、IMWがやってくれました。いとありがたし。

最近のアユシュマンはキャラ立った映画が多いなという印象で、Dream Girlでは女性の声色でコールセンターで働く役だったり、まだ見られてないけどBalaではハゲ役やったりと、若くて面白い役者さんだなと思います。かっこいいし。

本作、2018年9月にインド最高裁がLGBTの人々の恋愛の自由を認めるという社会的背景をバックに描かれる、ゲイカップルの結婚ドタバタコメディ。LGBTが題材にはなっているもの、多様性を認める・他者を受け入れることの大切さがしっかりと伝わってきた。映画冒頭、カルティクとアマンの濃厚キスを見たアマン父の反応は非常に軽蔑的だったし、劇中変化もあんまり見られなかったけども、ラストは父親らしい強さがありました。

映画中に「ロミオとジュリエット」のような恋愛という表現の仕方があったが、「シムランとアンジャリ」も似たような扱いだったのが驚き。Kuch Kuch Hota Hai が名作であるということがよくわかり、勉強になりました。インド映画、奥深し。

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