見出し画像

ひよっこSalesforce 3ーついに盛大にハマる。

A long time ago in a "Salesforce" far, far away...
ーこのシリーズは、Salesforceの可能性に魅せられた私が、会社アカウントの権限を飛び越え、真のSalesforceを知るためにTrailheadを旅する超大作(になる予定)である。

こんにちは、ゆれ(@yr_sales)です。
本当に日々変わってゆくコロナ情勢には耳を傾けられずにはいられませんが、それに伴ってなかなか進まなかったことが一気に進むことも話題ですよね。例えばリモートワーク、Webでのビデオ通話。Web通話といえばSkypeでしょ!というインターネット初老民ですが、今はZoomを筆頭に一気に日本にも広まっていますね…。今度オンライン飲み会やってみる予定です。笑

さて、今回は第3弾。前回に引き続き、「システム管理者初級」のトレイルを引き続き進めています。最近は本業がコロナの影響もありバタバタしてなかなか勉強の時間がとれなかったのが今回の反省です。そして毎度恒例ハマりポイントも…。さっそくいきましょう!

◆前回からの学習履歴

スクリーンショット 2020-04-05 23.53.35

引き続き、システム管理者初級トレイルを中心に進めています。
今日のnoteで触れている内容が含まれる箇所は(★)をつけます。

〜トレイル〜 システム管理者初級
【モジュール】Salesforce モバイルアプリケーションのカスタマイズ
・Salesforce モバイルアプリケーションの使用開始
・グローバルクイックアクションの作成(★1)
・オブジェクト固有のクイックアクションの作成(★2)

少ないんですが、この★2で盛大につまづきました。(泣)
クイックアクション自体はモバイルアプリケーション向けではない通常のアプリケーション運用のモジュールでやっていたんですが、今回のUnitでの話が複雑に感じてしまったのと、Hands-onの意味がわからなくてForumとか漁ってました…。


◆勉強した言葉や概念

・クイックアクション(グローバル/オブジェクト固有)★1
よく使う操作をパッケージ、ボタンとして配置することで、ページ間の移動をせずとも効率的に入力作業を行うことができる!というもの。
大きく分けて2種類あります。

A.グローバル
どこにいても操作可能なクイックアクション。新規商談や、新しいTodoの作成など、作業の状況に関係なくアクセスする可能性のあるアクションを配置すると便利!
▼ここからアクセスできます。

スクリーンショット 2020-04-06 0.24.15

B.オブジェクト固有
特定のオブジェクトを開いている時のみアクセスできるクイックアクション。今回ハマったUnitではこっちを使ったものでした。
▼ここからアクセス

スクリーンショット 2020-04-06 0.30.06

上の画像の場合だと、例えば四角で囲った中の一番左。
取引先を作成した後に、その取引先の担当者(Salesforceの標準オブジェクトの名を借りれば「取引先責任者」)の情報を登録したい場合、なにも無いと取引先責任者(Contact)オブジェクトに一度移動する必要がありますが、四角内に作成されているクイックアクション「New Contact」を押せば、取引先(Account)オブジェクトから直接取引先責任者の情報を入力できます
地味に便利。そして普段の仕事でもこんな機能だとは知らず当たり前に使っていた。笑

※クイックアクション自体は、前回のnote更新の時から勉強はしていて、今回はそのクイックアクションをモバイルアプリケーション内で作ろうというモジュールでした。

◎メモ
グローバルなクイックアクションは、設定から「グローバルアクション(Global Actions)」を検索して作成、配置は同じく設定内の「グローバルパブリッシャーレイアウト(Publisher Layouts)」から行う。
オブジェクト固有のクイックアクションは、オブジェクトマネージャーから作成したいオブジェクトのページ→「ボタン、リスト、アクション」から新規作成。その後「ページレイアウト」から作成したクイックアクションをレイアウト上に追加する。


◆ハマりポイント

オブジェクト固有のクイックアクションの作成。このUnitにどハマりしました。

①文中にある例の意味が複雑でわからなかった。
②Hands-on Challengeがクリアできない。

(※その通りにやってるはずなのにうまくいかない)

まず、①からいきましょう。
このUnitでは、架空の不動産業を営む企業のSalesforce System AdminであるD’Angeloの、

物件仲介担当者(Broker)のために Salesforce モバイルアプリケーションで新しい物件見学をすばやくスケジュールできるアクションを作成し、取引先責任者の詳細ページに表示する。

というアクションを一緒に行っていきます。

初めに、不動産業なので標準オブジェクトにはない「物件(Property)」というカスタムオブジェクトを作成します。ただこれは私の場合以前のモジュールで作成済みだったのでなにもすることなく次のステップへ。

次は、見学(Showing)のデータを入れる型を作るということなんですが、ここで文中に、

有能なシステム管理者であれば、おそらく見学が行動の 1 種であることはおわかりでしょう。けれども D’Angelo は、見学に標準行動を使用したくないと考えています。ユーザが関連する物件や購入者のフィードバックなどの追加情報を入力しなければならなくなるためです。

と、出てくるんですよ…。これがわからなくて。
つまるところ、

・見学(showing)は、行動(Event)の一種だよね。
・でも見学には、「関連する物件やフィードバック」を入れたいよね。
(これ突然出てくるんですど、後半に見学のデータ入力項目に「フィードバック(Feedback)」を入れよう、っていう課題がでます。先に出してくれ…)
・だから行動は行動だけど、他の標準的な行動とは違うレコードを入れる形があるといいよね。→レコードタイプ作ろうよ!

って言っていると解釈したんですけど、行動(Event)と活動(Activity)の使い分けがはっきりわかっていない。(今もふわふわしてる)ので、一気に脳内ビックバン。
※ちなみにそれぞれSalesforceでは、英語でこうなってます。
行動…Event 活動…Activity

ここでこの後忘れちゃいけないと思ったのが、「Showing」はオブジェクトじゃないってことだな、と後から思いました。あくまでもShowingは行動(event)オブジェクトの中にあるレコードタイプであり、ページレイアウトの名前です。だからスキーマビルダーにも出てこない。

そしてこれを踏まえて、この後の段落では、この新しいレコードタイプ(Showing)専用のページレイアウトこれまた「Showing Layout」を作成し、これに入れ込むレコードタイプ「Showing」を作ります。
→他の行動とは区別した独自のデータの箱ができた。

その後は、活動(Activity)オブジェクトの中に、「Showing Layout」の場合にのみ表示される参照関係(lookup-relationship)のカスタム項目「物件(Property)」を作成します。
→これにより見学(Showing)を物件に関連付けされることが可能になるそうです。(不完全理解)

◎蛇足・ぼやき
ShowingってEventオブジェクトのレコードタイプなのになんでActivity出てきた?っていう疑問が晴れない…。行動(Event)は見込み顧客(Contact)が主体の動きで、活動(Activity)は業者側主体の動きとかそういう概念があるのか…?

あとはクイックアクション作成の通常の動き通りで、オブジェクトマネージャーから取引先責任者(Contact)上にクイックアクション「New Showing」を新規作成します。内容は、

レコードタイプ「Showing」の新規レコードを「Event」オブジェクトに作成。

クイックアクションのレイアウトを整理したら、Contactのページレイアウトから、アクションを追加。

現状理解ではこんなところでした。後で時間を作って見返したいと思います…。だれかアドバイスいただければ大変嬉しいです…!

②Hands-on Challengeがクリアできない。
(※その通りにやってるはずなのにうまくいかない)
こっちは、簡単なことだったんですが初見殺しなので、説明を。

「New Contact」のクイックアクションを取引先(Account)上に作って優先度一番最初にしてね、っていう内容なんですが…。なぜかこのクイックアクションを作って、やってもクリアできない。

タイトルは、「Simplify your brokers’ account layout」、検索すると英語のフォーラムがでてきました。
中に気になる回答が。

スクリーンショット 2020-04-06 1.34.23

似たような回答も多くて、ざっと大枠掴んだ感じ、「新しく作らなくていいんだよこれ」的な感じ。もう一度ページレイアウト見直すと、全く同じ「New Contact」が既にある。自分が作ったクイックアクションを消して、既存のものを一番上位に移動したら簡単にクリアできました。わかりづらいですよね!!!

◆ランク

なんだかんだで、adventureになれました!

スクリーンショット 2020-04-06 1.37.00

まだまだ序盤、つまづき減らしてガンガン進みたいなあ。


◆あとがき

今回は、いままで一番大きな壁でした…。
まだもやもやが残りますが、いずれ綺麗にしたい。そしてこの後も難関待ち構えている気がするので時間とってゆっくり着実に進めます!

Salesforce Saturdayっていうイベントが都内であるみたいです。最近は時勢もあいまってオンライン開催もあるようなので情報蒐集してみようかと思います…!

※お知らせ※
オフィス初の営業企画立ち上げに挑戦しているシリーズ(マガジン)もあります。ぜひご覧ください〜!

それでは、また次のnoteで!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?