大学入試生物 授業プリント②

 この分野は現行過程では「遺伝」や「遺伝子」の単元で扱っていた分野です。正直どこまで遺伝や遺伝子の分野にこの時点で踏み込むべきかわかりません。メンデル遺伝(通称:遺伝計算,古典遺伝)の分野は志望校によって出題頻度に大きく差がある(そもそも試験範囲から外している大学,過去問研究から外していると思われる大学もある)ので,これまで夏期講習でやる予備校も多かったと思います。勿論新課程の出題が始まらないと明言できませんが、個人的には今まで通り組み換え価が教科書の重要用語に選定されているので、
組み換え価を知るためには→連鎖の理解が必要
連鎖を知るためには→独立の理解が必要
包括的にそれぞれを理解するためには結局ほとんど教科書で触れられていない遺伝の仕組み(計算を含めて)を1から理解する必要がある出題が続くと考えられます。遺伝計算については用語はある程度載せましたが、ここでは深く触れていません。大学にもよりますが偏差値を必要とする人は夏期講習などで補完することが必要です。

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