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「なにこれ、チョーかわいい〜💕」って話。

長女(3歳半)よく喋る。
一丁前に関西弁を喋っておる。

マクドナルドを「マクド」というのは当たり前。

「なにいうとんねん」
「なにしとんねん」
「あかんなぁ〜」等々。

初級のツッコミワードも板についてきた。

長女がドジってコケる。
「なにしとんねん。アホやなぁ」反射的にいう我々。
それを聞いた長女。
「アホちゃうわ」とツッコミ返してくる。

ほんまあなたねぇ。。。
こないだまでバブー言うとったんちゃうんかい。

ぼくも嫁の生粋の京都人。
長女も関西弁というよりは京都弁に近くなってきた。

「〜しはる」「〜しはった」なんて言葉もよく使いはります。

我が子、方言を喋る。
なんていうか、とても良い感じだ。
自然と笑みが溢れる。
必死に何かを伝えようとする子供。
見てるだけで笑ってまう。
それが関西弁なら尚更で笑ってまう。

しかしながら、関西弁でない言葉もある。

「かわいい」

この言葉だけ、長女、途端にギャルになる。
少なくとも関西ではないギャルになる。

こないだも長女のためにすみっコぐらしのTシャツを買って帰ったときの話。

ジャーンとTシャツを渡すと満面の笑みの長女。
Tシャツをあてがって、ギャル発動。

「なにこれ、かわいぃ〜〜💕」
「ちょーかわいぃ〜〜💕」

長女(3歳)のリアクション

「かわいい〜」の発音を"は行"で表してみるとこんな感じ。

「はふはふひ〜💕」
「ははひぃ〜💕」

これ伝わる?
ニュアンス伝わる?

***

考え方を変えてみよう。

同じ状況を嫁で置き換えてみよう。
関西女性の「かわいい〜」はこんな感じ。

「なんやこれ、え、むっちゃかわいいやん。ええやんええや〜ん。かわいいや〜ん。えーなになに〜。これ、どこでこうたん?なんぼしたん?

嫁だとおそらくこんな感じ
※①「なんぼしたん?」
=「何円した?」
※②「どこでこうたん?」
=「どこで買った?」

あえて太文字にしてみた。
いや、せざるを得なかった。

「かわいい〜💕」と「ありがとう〜💕」とリアクションのわずかな隙間に「なんぼしたん?」は必須だ。付随して「どこでこうたん?」も入るケースが多い。


ちなみにこの場合、ドヤ顔で安かったことを答えると先方は喜ぶ。逆に思ったより、値段の高い服だった場合状況は一変する。

【安かった場合】
「えー!すごいやーん!その値段でこれやったら勝ちやわ〜!あんた、ええ買いもんしたな〜!ありがと〜!」

【高かった場合】
「え?なになに?どないしたん?それは、ちょっとちゃうやん。え?ちょっと待って?どこからその金出したん?まさか共通財布ちゃうやろうな?ちゃんとあんたの財布から出したやろなぁ?え?ほんまにプレゼントなん?誕生日でもないのに?なんやあんた悪いことでもしたんか?なんか後ろめたいことでもあんの?なんか怪しいなぁ・・・まぁまぁ。。。これは、もろとくけどさ。。。」

怖いよね〜

うむ。

長女には、今まで通りギャルの「かわいい〜」を継続してもらおう。

そのほうが、万事うまくいくような気がする。


・こぼれ話 〜影響〜

「かわいい〜」の言い方、影響受けたのはYouTubeなんです。よくみるメルちゃん動画のお姉さんが「ちゃ〜!かわいい〜!」って連発しおるんです。すごい素敵なリアクションなんです。その影響を正面から受けて、そこだけギャルの発音になってます。



・最後に一曲


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