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どこの王将に行こうかしら。

久しぶりに長めのお一人時間をいただいた。
たまに発生するラッキーサンデー。
嫁のお友達、子連れで来客の日曜日。

お昼から夕方にかけて、マイフリータイム。
最高でしかない。

どこへ行こうか。
決まっている。
初手は、王将で昼からビール。
オーダーは餃子2人前、レバニラジャストサイズ、生中。

これで昼はバシッと決まる。
気持ちのいいスタートがきれる。

ただ、お店選びは肝心である。

王将行くにしても候補が3店舗ある。

ここは、少し悩む。

まず、四条大宮店。

ここは、言わずもがな王将1号店である。
全ての餃子はここから始まったといっても過言ではない。

店内は活気で溢れかえっており、常に大賑わい。中華鍋をカッカする音が心地よく、店員さんもバキバキの王将用語でハキハキとコミュニケーションを取り合っている。

1号店ということもあり、餃子が妙に美味しく感じる。全てのメニューがここだから・・・・・美味しく感じる魔法がかかっている。

ただ、狭いのだ。

カウンターの席で食べるとき、隣の人と肘がぶつかる。そして、人気店舗ゆえ、必ず待つ。待つ場所も狭い。店の前に逃げようにも、目の前バス停なので、ごちゃごちゃしている。

よって、どうしてもイライラしてしまう。実際、店内はイライラしてる人が多い印象を受ける。そのイライラの空気の中で食べるのが、少し嫌なのだ。

次に某店舗。

平日のランチや夜は、なかなかの賑わい。
ただ、土日祝は、少し落ち着いた印象。

昔ながらの店内で、テーブル席も多め。なので、一人で行ってもカウンターではなく、テーブル席でゆったり広々と過ごせる時がある。

かなり緩やかなテンションでのんびりと過ごしやすい。気を抜いたら寝そうになる。

ただ、お店が暇なとき、店員さん同士の私語が結構聞こえる。たまに裏からギャハハと聞こえるのがどうも・・・。もちろんシフトによるのだろうけどなぁ。一度感じてしまった居心地の悪さは、地味に覚えているものだ。

そして、他の2店舗に比べ、家から少しだけ距離がある。若干のめんどくささは否めない。

次に烏丸御池店。

ここは、一言で言うと王将っぽくない。
中華っぽくない店内なのだ。

これが王将!?

GYOZA OHSHO烏丸御池店は「ジャパニーズカジュアル」をコンセプトとし、女性デザイナーによる設計を採用いたしました。
店内外にはウッド調のスタンディングテーブル、店内全面にはバルスタイルをイメージした空間で解放感と賑わい感を演出。
店舗奥にはセミ個室を設け、静かで寛げる空間をご用意しております。

HPより拝借

ジャパニーズカジュアルだの
スタンディングテーブルだの
バルスタイルだの
セミ個室だの(←これに至っては半個室でいいやん)

要するにイキっている。
シャレオツでイキリの王将だ。
店員さんは、黒のサロンスタイルでインカムをつけている。


王将らしい「イーナーホー」とか「コーテルリャンナーホー」とかの活気ある言葉は聞こえない。生中は、耳のついてない持ち手がついてないシュッとしたビールグラスで出てくるのも嫌だ。


お客さんも全然違う。小洒落た人が多い、外国の方も多い、綺麗なお姉さんも多い。くたびれた休日無精髭おじさんは少ない。「はい、私、休日ファッションを楽しんでます。はい。襟立ててますが何か?」的なおじさんが多い。だから、くたびれおじさんの私は少し緊張してしまう。


ただ、おしゃれなだけあって、店内が広い。カウンター席も広々としている。そして、何より綺麗だ。待ってる人の礼儀も綺麗だ。中には、文庫本を読みながら待つ人もいる。お待ち用の椅子の譲り合いもみられる。行けば、必ず待つ。しかし、待ち時間もペースが乱されることはない。

改めて、考えてみると店舗によって一長一短ってあるよね。

で、結局、どの店に行ったか?って話ですが。。。。








それは言われへん。



・こぼれ話

どこの店に行ったかは、なんとなくバレてるでしょう。書いていて、改めて思いました。ボクは、メンタルを乱されるのが強烈にイヤだということです。だからこそ、日々のちょっとした選択大事にしてこうと思いました。もちろんどの店も好きです。今後もその日の気分や諸々の事情と状況を鑑みて選ぼうと思います。


・最後に一曲


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