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【データ分析】データを正しく捉えて伝える必要な最低限の知識が学べる本

統計の基礎理論やデータ分析のニッチな領域ではなく、
実際の業務でありそうなレベルでのデータへの考え方/捉え方を伝えている。

細かい手法論に入る前に読んでおきたい一冊。


■この本を読むと良い人

 ・これからデータ分析業務に関わる可能性がある人

 ・エクセルで取り扱える範囲のデータを編集し、意思決定に必要な資料を作成する必要がある人

 ・データ分析業務に取り組む人


■この本で学べること


 ・平均/中央値や標準偏差の考え方。
 
 ・相関係数や相関関係からの単回帰分析

 ・上記をどのような場面でどのようなことに注意して使うべきか


■印象的だったポイント

①データを集める前に、ピラミッドストラクチャを描く
 例)目的:デリバリーの遅延の原因を見つける 
   仮説:一時的問題/特定のプロセスに問題あり/特定の人に問題がある
  データ:過去時系列データ/プロセスごとのデータ/担当者ごとのデータ
※仮説の切り方をミーシーにするためにフレームワークやBP、5W1Hなどで考えることが多い。

②データの偏りを見るために標準偏差があり、標準化係数により当データの偏りが判断できる 

③相関係数を見ていくときは、散布図でデータ分布を見ながら、どのようにデータを切り出して比較するかを注意する。

④相関関係であれば、単回帰分析が可能になり、過去のデータから未来の趣味レーションが可能となる。


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