【テーマ別書籍紹介】人に伝わるロジカルシンキングを身に付けたい人向け 6冊
「自分の人となり」を知らない人達に向けて、
限られた時間で意見を明確に伝えるということは、意外と難しい。
「学生から会社で働く」、「転職をする」というタイミングで、
コミュニケーションの取り方の質や自分の癖などを思い知り、
変わっていく事を余儀なくされる瞬間がある。
そんな機会を通じて、改めてコミュニケーションの仕方を
見直すためにおすすめの書籍を整理した。
※自分自身も、新卒入社のIT業界のソフトウェア会社にて、
上記のような機会があった。
そのときに、
「コミュニケーションをやり方を変え、効率的な伝え方をマスターしたい」と考え、
「コンサルタント向けにお勧めされている書籍」
×
「ロジカルシンキング」や「伝える」
というキーワードで、書籍を読みあさった。
その経験から、以下のようなお薦めの書籍をセレクトしている。
特に、
・伝えたい事は漠然とあるが、どう伝えればいいのかわからない
・なにが言いたいのかわからないと言われる
・話が長いと言われる
という人にはおすすめ。
①「ロジカルに考える」
ー人に分かりやすく、腹落ちする考え方とはなにか? を考えさせてくれるロジカルシンキング本の王道ー
ロジカルシンキングについて書かれた書籍をおそらく数十冊読んだが、以下の3冊を熟読しておけば間違いがないと思う。
「世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく」
「ロジカル・プレゼンテーション」
ー自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」ー
※納得感がない主張は、「網羅性の欠如」または「因果の欠如」の
どちらかが不足している場合がほとんどである
というのが非常に分かりやすかった。
②人に伝える
ー同じ事を主張していても、伝え方次第で雲泥の差ー**
伝え方を工夫して、腹落ちしてもらう、納得してもらう。
それによって、動いてもらうという原理原則が書かれている書籍群。
改めて読んでみて感じるのは、
「伝え方がうまい」という人や「人を動かすがうまい」という人は、
原理原則に従っているなという印象。
ただ、こうした書籍を読んでみると、
伝え方が上手い人、丁寧な人は、かなり計算された接し方/伝え方を
しているのではないかという目が肥えてくるのでなんともいえない
部分もある。
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