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2019年にQAエンジニアにキャリアチェンジした、元ソフトウェアエンジニア。意識アップ…

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2019年にQAエンジニアにキャリアチェンジした、元ソフトウェアエンジニア。意識アップダウン激しい系。

最近の記事

Scrum Fest Sapporo 2022 登壇を通して、うねうね考えていたこと

まだまだ先の話だと思っていた スクラムフェス札幌 も、気が付けばもう1ヶ月近く前の出来事となっていました。早いもんです。 というわけで、実行委員のいづさんに会いたい!という一心でプロポーザルを書いて、無事採択されたので札幌に行ってきました。 いづさんって誰?と思った方は下記参照 同僚の honamin がすてきなイベントレポを書いてくれたので、そちらもぜひ読んでください。 今回の発表はこんな感じ。 平鍋さんから反応いただいてびっくりしました。超嬉しい。 とにかく自分

    • 精神と時の部屋@箱根 で修行してきました (宿泊型認定スクラムマスター研修参加レポ)

      9/21(水)〜23(金)、Attractor主催の認定スクラムマスター(CSM)研修を受けてきました。 帰宅後の土日でこの記事が書けるだろうと思っていたのですが、予想以上に体力の消耗が激しくて少し時間が空いてしまいました。むしろ土日がなかったら翌週仕事にならなかったかもしれない…… 試験そのものは受験済みで、無事合格しています。心なしか周りからの扱いも「スクラムチョット詳しい人」から「スクラムマスター」に変わったようで、身が引き締まる思いです。 参加した背景 Scru

      • わたしたちには「祭」が必要だ

        スクラムフェス新潟 の余韻も冷めないまま、昨日 スクラムフェス大阪 も盛会のうちに終了した。 新潟のこともふりかえりつつ、今の気持ちを書いておきたい。 躍進のきっかけをくれた Scrum Fest Niigata 2022新潟に参加した際のレポートはすでに企業Blogの方に出しているので、そちらもぜひ見てください。 Markin' Qualityの懇親会ジャックでは右往左往してばかりで各所にご迷惑をおかけしてしまった。 これもいい経験だったという爽やかな思い出だけ残ってい

        • 「組織づくりと品質文化のつくりかた」に思うこと 〜 JaSST'21 Tokai 参加レポ

          12/3 に行われた JaSST'21 Tokai にて、「組織づくりと品質文化のつくりかた」というタイトルでパネルディスカッションをしてきました。 さらにその後 Markin' Quality で延長戦もしました。 トータルで4時間のトーク! パネリストのみなさま、視聴してくださったみなさまにこの場をお借りして改めてお礼申し上げます。私としてもかなり貴重な経験になりました。 どんな内容だったのかトークの下敷きとして、Markさんが事前にこのような記事を公開しました。

        Scrum Fest Sapporo 2022 登壇を通して、うねうね考えていたこと

        • 精神と時の部屋@箱根 で修行してきました (宿泊型認定スクラムマスター研修参加レポ)

        • わたしたちには「祭」が必要だ

        • 「組織づくりと品質文化のつくりかた」に思うこと 〜 JaSST'21 Tokai 参加レポ

          「〜できる」という要件からテストを考える

          「テストって、何をすればいいんでしょう?」 先日POにきかれたのですが、パッと答えることができませんでした。 この出来事に限らず、ソフトウェアテストをメインの業務にしていない仲間(エンジニアでも、そうでなくても) にソフトウェアテストの面白さや奥深さを知ってもらうにはどうすればいいだろう? と考える機会が増えてきました。 そこで、普段自分がテストをするときに意識していることをnoteで少しずつ言語化していこうと思います。 ベテランのQAエンジニアから見たら当たり前だよ!と

          「〜できる」という要件からテストを考える

          スクラムガイド2020を旧版と比較してみる

          スクラムに関心を抱いている人たちにとって、今年最大となるかもしれないビッグニュースが訪れた。そう、スクラムガイドの改訂だ。 これに際し新版スクラムガイドの感想を語り合う社内イベントを主催することになったが、上記の記事を読んだだけではざっくりとした変更点しか見えてこない。 百戦錬磨のスクラムマスターたちが今何を感じているのか。その胸の内が知りたくて、ふりかえり実践会による「スクラムガイド2020を読み解いてみよう」というイベントに参加した。 イベントの中で何が語られたかにつ

          スクラムガイド2020を旧版と比較してみる

          テストで受けた傷はテストで癒していこう

          Twitterでベソベソしていたら温かいアドバイスをいただいたので、 定期的に読み返したくて記事にまとめたものです。 長期間携わっていたプロジェクトが佳境に入っているのですが、 もっと早い時期に対処できたんじゃないかと思うような考慮漏れやバグがまあポロポロと見つかっております。 いくらシフトレフトだの Agile Testing だのを心がけていてもこういったことは起こるものです。 QA だって にんげんだもの…… あまり業務の失敗は表にしたくないなと思いつつ、QAエン

          テストで受けた傷はテストで癒していこう

          「書籍『Agile Testing』を書いてから起きたこと」を観た後、みんなで「うっ」ときた話

          Scrum Fest Osaka 2020 の新潟トラックで放映した 「付録A:書籍『Agile Testing』を書いてから起きたこと by Janet & Lisa(動画放映)」ですが、 ついに公式YouTubeに日本語字幕が付きましたね! 本編であるこちらの動画は、かなり抽象的で自分には難しかったです…! そして放映後の約30分(!!)、新潟トラックの皆様がされていたやりとりが刺激的で、この録画が 1ヶ月後に削除されてしまうのは惜しい…!ここだけでもなんとか文章の形

          「書籍『Agile Testing』を書いてから起きたこと」を観た後、みんなで「うっ」ときた話

          改めて探索的テストと向き合う 〜ソフトウェア・シンポジウム 2020 参加レポート〜

          ソフトウェア・シンポジウム 2020 がオンラインで開催されるとのことで、 今回初めて参加してみました。 2日目のワーキンググループは 探索的テストのコツ~チャーターの活用術~ を選択。 仕事で探索的テストを行う機会が増えた中、自分のやり方で本当に品質保証できているだろうか? テスト実行を他のメンバーに依頼する際に正しく指示が出せているだろうか? と少し不安になっていたところでした。 そんな不安から抜け出すヒントが得られたらいいなと思ったのです。 探索的テストの問題点は何

          改めて探索的テストと向き合う 〜ソフトウェア・シンポジウム 2020 参加レポート〜

          QAのAは Agitator のA? それとも Question Asker? 〜Scrum Fest Osaka 2020 参加レポート〜

          ああ祭りの後…… 2日目だけですが Scrum Fest Osaka 2020 に参加してきました。 昨今の事情からこちらもオンラインでのイベントです。 セッション本編は Zoom で、間のやりとりは Discode で行われていましたが、メインホール だけでなく 廊下 や トイレ (笑) なんてチャンネルもあってリアルイベントに参加しているかのような雰囲気がありました。 1日目の基調講演が素晴らしかったようで、Twitterの方でもだいぶ話題になっていました。僕も後か

          QAのAは Agitator のA? それとも Question Asker? 〜Scrum Fest Osaka 2020 参加レポート〜

          「合意」が品質をつくる

          スクラムで開発しているチームのQAを担当することになった。 アジャイル開発やスクラムについては書籍などで多少理解していたつもりだったが、実際の現場に触れると勉強不足を痛感してしまう。 そういったわけで改めてスクラム開発のプロセスを学び直しているわけだが、その中で感じたことがある。 品質のキモはデベロッパーのスキルで決まるわけではなく、 テストの技術力で決まるわけでもなく、 アーキテクトの構成でも、 プロジェクト管理の上手さでもない。 合意だ。 「どのようなものを、どこ

          「合意」が品質をつくる

          ぬかるみの中をゆく

          2ヶ月ほど、いわゆるコロナ鬱という沼にはまっていました。 もとから春先は心身ともに不安定になる傾向があったので 遅かれ早かれきっとダウンするだろうと思っていたのですが、 今年は 沈みきれない感情を抱えながら生活する という苦しさが大きかったです。 Stay Home !! おうち時間を楽しもう !! オンラインで交流しよう !! みんな、ポジティブすぎやしませんか。 世間のカラ元気が、沼でじっとしていることを許さない。 少なくとも自分にはそう見えたのです。 涙を流す

          ぬかるみの中をゆく

          自分だけが未熟なままだった

          この大晦日で33歳になります。 あらゆる人が1年を振り返るこの日に生まれたのは、ある意味ラッキーなのかもしれない。自分自身もこうして総括してみようかという気持ちになるのだから。 これまで行き当たりばったりなキャリアの積み方をしていると薄々感じていたものの、あまり直視することなく過ごしてきた。そのツケがついに回ってきた1年だった。 T型人材 というワードがある。 幅広い知識を持ちながらどれかひとつの分野に精通しているというやつだ。 僕はその横棒がやたら細長く、縦棒がほぼ無

          自分だけが未熟なままだった

          Kindle Paperwhite を買い換えました

          次のセールで新しいモデルに換えようと少し前から考えていて、ついにその時が来ました。 サイバーマンデー、いいですね。 今朝届いたので、未読分 (といっても700冊くらいあったので一部だけ) をNew端末にダウンロード。 背面に2013と書かれていたので、僕の相棒は第2世代だったようです。確かに5年くらい使っていた気がします。 長い間ありがとう。 左がこれまでの相棒、右が新しい相棒 ちなみに正面はこんな感じ。 先代はまだまだ使えるし、コミックをほとんど入れてなかったので

          Kindle Paperwhite を買い換えました

          注目しているAdvent Calendarは?

          今日はほぼ個人的なメモですね。 Advent Calendar、このお祭り感が大好きです。 ソフトウェアテストソフトウェアテスト Advent Calendar 2019 ソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2019 Selenium/Appium Advent Calendar 2019 モバイルゲームQA Advent Calendar 2019 エディタVim Advent Calendar 2019 Vim2 Advent Cale

          注目しているAdvent Calendarは?

          おかげさまで、ゆる幹事

          ここ最近になって幹事を引き受ける機会が増えて、 ときに宴会部長とも呼ばれるようになってきた。 以前は幹事なんてならずに済むなら一生やりたくないと思っていたが、気付けば真っ先に出欠をとり始めてグルメサイトを開く習慣ができている。 何たって便利なツールが整ってきた。 深呼吸をして店に予約の電話をすることも、 酔っ払った頭で数十人から集めた千円札を数える(そして大体途中でわからなくなる)ことも もうしなくていい。 予約は大体 食べログ か ぐるなび。 数回のクリックで済んでし

          おかげさまで、ゆる幹事