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わたしたちには「祭」が必要だ

スクラムフェス新潟 の余韻も冷めないまま、昨日 スクラムフェス大阪 も盛会のうちに終了した。
新潟のこともふりかえりつつ、今の気持ちを書いておきたい。

躍進のきっかけをくれた Scrum Fest Niigata 2022

新潟に参加した際のレポートはすでに企業Blogの方に出しているので、そちらもぜひ見てください。

Markin' Qualityの懇親会ジャックでは右往左往してばかりで各所にご迷惑をおかけしてしまった。
これもいい経験だったという爽やかな思い出だけ残っているのは、ナイスチャレンジだと励ましてくださった参加者の皆さんや運営の方々の温かさのおかげです。ありがとうございました。録画もうまく話せている箇所だけ綺麗に切り取ってもらって、本当に頭が上がらない。

こちらの発表も、リアルタイムで見てくださった方は少なかったが、その後多くの方にスライドを読んでいただき本当に嬉しい限り。

Sprint序盤でE2Eテストの自動化に着手するというのは本当に勇気の要るアクションのため、どんな媒体でもいいから社外に公開してほしい、これはきっと誰かの背中を押すものになる、と思い続けていた。
お膳立ては全部私がやるから一緒に新潟に行ってほしい、というこちらの頼みに快諾してくれたjo氏には感謝している。普段はめちゃくちゃ忙しい人なのだ。

2日目終了後は打ち上げにもお邪魔させていただいた。

英語がほとんど話せないからダニエルとは交流することもないだろうと開催前に思っていたが、そんな壁は向こうからあっさり崩してくれた。ありがとうG.O.O.D.テスター。社内英語化の波でナーバスになっていたけれど、なんとかやっていけそうな気がした。

スタッフのいづさんとは、これからどんどんコラボレーションしていきましょうと最近もお話ししたところだ。

打ち上げでは直近のスクフェスに一緒に出ることを目指していたが、まずは他の勉強会 (Markin' Qualityとか) でもっと交流してから、その成果を発表したいというところに落ち着いた。来年かその先か、もうしばらくお待ちください。

Scrum Fest Osaka 2022 で基本に立ち戻る

オンラインカンファレンスの面白さを教えてくれたのは、2020年のスクフェス大阪だった。
大興奮した私は社内で1ヶ月間毎日録画上映会を開催したが、その反動でイベント疲れを起こしてしまい、1年くらい大規模なカンファレンスから足が遠のいてしまった。

あれから2年、久しぶりの大阪。
F1グランプリインプロの見学 など、腹から笑うセッションに参加した。仲間の発表も応援した。
クロージングを見ると、トラック名も相まって本当にスクラムが大好きな人が全国から集結しているように感じる。

日頃の成果を讃え合い、笑いながら学んで、日常に帰っていく。
なるほど、これは「祭」だ。だからフェスと銘打っているのだと納得した。

日常と非日常の循環で、私たちは成長する

スクラムフェスに参加した時の疲れは、心地良い疲れだ。また来たいと思えるような、爽快感の残るものだ。

おそらく私だけではなく他の登壇している人たちも、日常では苦い思いをするような経験を重ねている。現実は、発表内容のようには全然キラキラしていないかもしれない。それを「あれは良い経験だった、良い学びの機会だった」と思えるまでに昇華させてくれるのが祭の力だ。

次はもっと成長した自分を見せたい。不完全な姿でも、フェスはそのチャレンジを応援してくれるだろう。

さて、私もそろそろ挑戦の日常に戻ろう。

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