【非接触決済関連の英語一文読解】Shopifyが小企業向け融資ファンドを用意したという英文
In April, Shopify also finally brought its small business loan fund, Shopify Capital, to Canada, after adding $200 million to the fund to help businesses affected by COVID-19.
このような記事を読んでいつも驚くのが、いち私企業がファンドを作って融資をするという事。私が知らないだけで日本の会社も同じような事をやっているのでしょうか？しかも今日の記事はマイクロソフトやIBMのような歴史があるような企業ではなく、言ってみればまだまだ20年に満たない、未成年のIT企業です。
私の会社はすでに4年が経っていますが、正直比べても仕方がないくらい見ているものや考えていることが違うなと感じます。
日本でもコロナ後の生活が始まる兆しが見え始めてると感じていますが、コロナ禍でコロナ後の準備を進めているようにも取れる彼らの取り組みは、やはり脱帽です。
詳しくはShopifyの日本語のWEBサイトをご参考ください！
英語で記事を読む利点はやはりこのような刺激を受けられるところですね！今はインドやアフリカのIT企業の躍進もあり、毎日のように刺激を受けています。
皆様が少しでも英語が読めるようになるよう、また今日も解説をしてまいりましょう。
読解のヒント
本日の読解のヒントは次の通りです。太字にしている部分を参考にしてみて下さい。
■４つの文型：①自動型、②他動型、③説明型、④授与型
■後ろから説明の９つのパターン：①名詞、②形容詞、③副詞、④動詞原型、⑤動詞ing、⑥過去分詞、⑦to＋動詞、⑧前置詞+名詞、⑨文章
■接続詞：ー
解説
昨日同様、今日も後ろから説明の（ ）は多岐に渡りますね。昨日に続きまた今日も後ろから説明の①名詞、そして、⑥過去分詞、⑦to＋動詞、⑧前置詞+名詞が使われていましたね。残った文型の部分を太字にしています。
In April, Shopify also finally brought its small business loan fund, (Shopify Capital), (to Canada), {after adding $200 million (to the fund) (to help businesses) (affected) (by COVID-19)}.
【他動型】Shopify also finally brought its small business loan fund（とうとうShopifyは同様に小企業ローンファンドをもたらした。）
fundというのが専門的な用語なので、ファンドとしか訳しようがなかったのですが、私の生徒さんでIT企業を創業しているCEOの話を聞いているとファンドを組むとか、ファンドの期限とかよく言っているのを聞くとファンドという単語のくくりの中で多くのことが動いているように感じています。このような単語は経験を重ねないと全容がわかってこないタイプの単語ですね。
本日のワンポイント：”名詞を後ろから説明する『名詞』”
今日の文章では、Shopify Capitalがits small business loan fundを後ろから説明しています。
『うしろから説明を加える名詞』で良く使われる形がこの固有名詞です。日本語だと、「Shopify Capitalという～ファンド」と前から修飾をしていく表現になりますが、これを英語でやると「ファンド、Shopify Capitalという名の」という日本語では少しドラマチックな表現のような並びになります。
英文の記事に触れるようになると良く出てくる表現方法ですので沢山英文に触れ、慣れていってくださいね！
明日の文章
Square employees will be able to work from home even after the COVID-19 shelter-in-place orders end, Jack Dorsey told workers.
すでに日本語の記事になっているので、目にした方も多いのではないでしょうか？ジャック・ドーシー（Twitter、SqureのCEO）関連の記事ですよ！
今日の文章のリンク
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