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僕の仕事スタイルについて説明します。

あなたはフリーランスですか?
雇われですか?
それとも経営者や投資家ですか?

日本の働き方は多様化している。
従来の大学卒業後、一つの会社を定年まで勤め上げるという終身雇用
年齢が上がれば地位も高くなる年功序列
こういったものが崩壊する流れになり、
また一方多くの企業では副業が解禁され、働きながら空き時間で別の仕事をする人も多くなった。
副業が軌道に乗り雇われでの仕事を退職し、フリーランスになる人も増加傾向だ。
TwitterなどSNSを見ると@フリーランスや自営業を名乗る人が多い。

私は現在は会社に勤めながら3年前から始めた物販の仕事と、photoshopを使ったデザインの仕事をしている。

自己紹介として私の仕事について書いた。
世の中を騒がしてるコロナウイルスの影響でリモートワークの推進をしている会社もあるが、私の仕事の一部はすでに2年前からリモートなのだ。

東証2部上場企業

34歳、転職。
通信回線のフルコミッションの仕事を辞めた。理由は不規則な生活と安定しない給与体系、通勤時間の長さ、業界の闇、当時の彼女であり今の妻との関係を考えるとそろそろ潮時かなと感じていた。

転職エージェントに相談し、一つの商社に興味を惹かれ面接へ進んだ。
・関西に本社のある会社で親会社が上場している。
・若い人間が全体の2割程度しかいない。
・取引先には大手が多い
・商品開発にも力を入れている

悪くない。
仕事が決まった。

事務所がない

関西に本部があり、東京に支社がある。
他は各所に親会社の支社がある。

出社する場所がないのだ
これは非常に好都合だ。
毎朝メールで出勤報告を行い、家から取引先へ行く、または車内で商品の自己学習だ。
無論、最初の半年はわざわざ直属の上司が関西から月に何度か来られて、取引先へ挨拶周りをしたり、勉強に付き合ってくれていた。


今まで10回も会ってない上司

私を採用してくれた会社で3番目に偉いという部長には割と気に入ってもらえていると思う。
数回飲みにも連れて行かれたが話のわかる方だ、しかし決断力が遅いのが弱点だ。

とは言うものの前述した状況であるが故、
顔を合わすことがほぼない。
今までトータルでも7回くらいしか直接会ったことがない。

会社には直属の上司である係長と、商品関連で話す課長が1人、主任が1人、係長がほかに2,3人とマネージャーがまた数名。

ほぼ毎日誰かしらと話すが電話だ。またはメール。

毎週ビデオ会議はあるが、基本的には今週納品される商品の情報や取引先のキャンペーンなどの詳細を共有する。そして質疑応答。

今やコロナウイルスの影響もあり、わざわざ会わなくても仕事なんてできるんだ。


全て自分次第

毎日毎日複数の取引先へ行き、会社の商品が売れているか?
商品知識は問題ないか?
さらに売れるにはどうしらたらいい?

私の所属する会社は規模こそ100人ほどだが、取引先は100社以上、扱う商品数もかなり多い。
主力となる商品だけでもセールスポイントを理解していなければ仕事にならない。
毎日が勉強だ。

会社では当然、数字が全てだ。
売上目標があり、現状で達成しているのか?
何がどのくらい売れていて、何故なのか?
競合の数字は?
関連商品の動向は?

私は割と数字をしっかり追うタイプだ。

前述したとおり若手が少なく50代以上の社員も多い。
私の見たところ、ただ取引先へ行ってコミュニケーションを取り納品された商品を陳列するフォローをする。
こんな営業スタイルでは淘汰されるだろう。

★数字を見極める。
★セールスポイントをわかりやすくポイント  を絞り説明
★競合の情報
★世の中のニーズ

このあたりを共有する。

現状で言えば私は去年の秋の社内コンペでも表彰されたし、年末のキャンペーンでもトップだった。


将来の展望

今やAmazonや楽天、はたまたメルカリなど。
家電や雑貨を実店舗で買わずネット上で完結されるビジネスモデルは右肩上がりだ。

対して実店舗で商品を購入する層はやはり50代以上が多い。

会社がないため、取引先へ直行直帰。
やりとりはメールが多い。
他の社員とは違う自分のスタイルの確立

面白い仕事だが、どこまで通用するか?
時代の流れという点ではこの仕事自体、いわゆるAIの普及で無くなるかもしれない。

私はこの会社にあと10年はいないだろう。
その前にFIREだ。


それでは、また。

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