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ウォロディミル・ゼレンスキー


ウクライナ大統領


政治経験の全くないコメディアン。
41歳で大統領選で勝利。
数日前まで、ドラマで”大統領役”を演じたまま、本当の大統領になってしまった異色の経歴の持ち主。


連日、戦争関連の情報が錯綜する中で、大統領の決意がTwitterで話題となっています。


アメリカからの退避勧告に、首都に残ると声明。
ゼレンスキー大統領の様々な判断に関して、賛否両論あるようですが、
国のリーダーとしての

覚悟


が伝わってくると私は感じました。



今更、停戦交渉?という判断に、
では、今までの犠牲はなんだったのか?
という声が多数あります。その通りだと思います。

しかし、

その時に、そういった判断を下すことができたのか?というとそれは不明です。これを心理学用語で

後知恵バイアス


といいます。
物事が起きてから、それは予想可能だったと考える傾向のことを言います。
そして、

結果バイアス


ということにも深い関係があります。
結果バイアスは、悪い結果だとその判断が間違っていたと認識し、良い結果だとその判断をしたことを賞賛しない。
事後になって初めてわかることもあるにも関わらずだ。
人間の脳は、過去における自分の理解や過去にもっていた自分の意見を正確に再構築できないと言われている。

すなわち、こういったバイアスによって、自分はわかっていたと
認知的錯覚を起こします。

そしてそれに気づいていないようです。

(ファスト&スローより)


と、話は戻しますが、リーダーたるもの、その判断が正しいかどうかはとても大事ですが、

覚悟を持つ


ということが重要だと改めて感じます。
その組織の人を巻き込むわけですから、最良の判断を求められますが、それは結果が出てからしかわからないという事を考えると、こういった人に、
リーダーを務めてもらいたいですね。

少なくとも議会中に居眠りをするような人よりは。
地位、権力ではなく、真の目的のために動くリーダーでありたいです。
(とはいえ、大統領のことも詳しくはわからないですがね💦)


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