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亡き桜を想ふ
You Shun(ゆうしゅん)です。
先日、私の所属する、前田裕二さんの『メモの魔力』に集う『メモ魔塾 特進科』サルトルチームの投稿に、山で見つけた春を言葉にしました。
その後、クラスメンバーからの対話で、更に深める事ができました。
https://note.com/sartre_trend/n/n4269b4f92a58
いつもは、感じたこと、忘れたり、少しノートに記したりしていたけれど、
今回は、山登りの途中、片手にスマホを持ち、母の言葉、その言葉からの対話、自分の気づきを、一言一句逃さず、記した。
私は感性を大切にしているけれど、
父が亡くなった後、知りたいのは、
『父は何を感じていたのだろうか』だった。
鬼滅の刃で、炎柱の煉獄杏寿郎も、鬼との闘いの中で、人の美しさについて、言葉にしている。
『老いることも、死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ、死ぬからこそ、堪らなく愛おしく尊いのだ。強さというものは、肉体に対してのみ使う言葉ではない』
(まだ、劇場版 鬼滅の刃 無限鉄道編を見ていない方、もう一度みたくなった方は、是非、今すぐ映画館で!
https://kimetsu.com/anime/)
山登り中、母に頼んで、見たもの感じたものを教えてもらい、驚いた。
きれいな花と聞いて、どこ?!
私には全く見えていなかった。
あ!蕾? それは枯れてる。
あ!若芽? それは病気。
何十回も繰り返し、帰りには、足元も、頭上も、春をみつけられるようになった。
帰路に、母に咲いてきたねと教えられた、
家の近くの桜を、今朝見た。
ある想いが去来した。noteに書く前に、残したくtweetした。
咲き誇る桜て、美しい、春が嬉しいと思いながら、私の胸を掴んで離さない塊。
先日山登りをして、母と共に春の気吹(いぶき)を感じていたら、見知らぬ方が、自宅近くの桜の木が、蕾を膨らませたまま、市に切られ、横たわる木から、枝を持ち帰り、咲かせた話を聞いた。切らなければならない理由も分かる。でも、最後の桜、冬を越えた蕾を、咲く前に切られた辛さを語られた。
— YouShun (@YouShun73457853) March 22, 2021
この話が忘れられず、母と習いもしない俳句を詠んだ。でも、上手く出来なかった。プレバトで見る、夏井いつき先生なら、どう詠まれるだろう。今日咲き始めた桜を見たら、また胸に想いが溢れた。私は忘れない。冬を越え 咲けにし 花の咲く心。#俳句 #夏井いつき #亡き桜を想う #春 https://t.co/YvH7fVqYnw pic.twitter.com/AzknNsewvM
— YouShun (@YouShun73457853) March 22, 2021
俳句は学生時代に授業で習ったきり。
究極の言葉との葛藤。
亡き桜が教えてくれたこと。
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