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受け取ることは、与えること:エネルギーの循環について

今日は、以前書いた記事「私たちが、本当は受け取っているもの:エネルギーのお話」の続きです。

以前の記事では、誰かから何かを受け取る時、実は表面的な物質などのものの奥にある、その人の気持ちやエネルギーを受け取っている、ということについて書いたのですが、更に一歩進んで、今日は受け取ることについて書いていきますね。


与える」ことは、「受け取る」という機会を作り出し、「受け取る」ということは、「与える」という機会を作り出す。この双方向のエネルギーの流れがワンセットになって、コミュニケーションが成立し、循環する度に、心のつながりが太くなっていく。

何だか当たり前のように思えますが、私は上手に「受け取る」ということができていませんでした(今も練習中)。

そもそも「受け取る」ことを拒否してしまえば、全てはそこで止まってしまい、何も発展はありません。もちろん、何でもかんでも与えられたもの全てを「受け取る」ことが良いとは思わないので、嫌なことは「受け取らない」、という選択をした方がいいと思うのですが、嬉しい気持ちで「受け取る」を選択した場合、同じくらいのエネルギーを持って返すことが、大切なんじゃないかな、と思うのです。


私は、受け取り下手なので、何かをもらったり、手伝ってもらったり、親切な言葉をかけてもらった時など、「ありがとう」と伝えるものの、どうも照れ臭い気持ちがあるので、相手が与えてくれたエネルギーより小さいものしか、返していないなぁと、ある日気がつきました。

与える」と「受け取る」のバランスが悪いので、エネルギーが流れることなく、しゅーっと萎んでしまうようなイメージでしょうか。

ですが、受け取り上手の人は、「与える」エネルギーを上回ったエネルギーで、「受け取って」くれるのです。そうすると、エネルギーに流れが生まれ、わぁっと拡大していく感じがします。


言葉で説明すると難しく聞こえてしまいますが、とても簡単なことで、例えば、何気なく「元気?」と投げかけた時に、「うん!元気だよ!」と満面の笑みで返してもらった時、「与えた」方は、とても嬉しい気持ちになり、「与えた」はずが、実は「受け取って」いたことになります。なので、「受け取った」方は、実は「与える」ことも同時にしているのです。

こうして、喜びのエネルギーが循環して、素敵なコミュニケーションにつながっていくんだ、ということに気がつきました。


私は「与える」方が慣れているのですが、これからは「受け取る=与える」ことを意識して、コミュニケーションをとっていきたいなと思います。

分かりづらかったでしょうか。エネルギー循環のお話、みなさんはどう思われますか?

【巡るエネルギー】Yuko
よかったら、これどうぞ
わぁ、ありがとう!

どういたしまして。気に入ってくれるといいな
とっても綺麗ね!素敵な贈り物をありがとう

そう言ってもらえると嬉しいな。受け取ってくれてありがとうね
こちらこそ、ありがとう☺️


与えることは、受け取ること
受け取ることは、与えること

小さなエネルギーが巡り
暖かい風が生まれる

その風は大きな流れなって
優しいストーリーが生まれる

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