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永井勇成 ゆうせい
2020年5月16日 18:02
大学生のとき、東宝系なのにスクリーンが2つしかない映画館でアルバイトをしていた。座席数はそれぞれ100席くらいしかないし、売店はパンフレット販売のみ。まるで単館系のような映画館でのんびりやってました。とは言え、腐っても東宝系。取り扱う作品は大作ばかり。それが無料で鑑賞できたり、事前試写で一足先に新作を楽しめたり、こんなに最高のアルバイトは他にはないと思っていました。そう、あの夏、ミ
2018年6月26日 11:30
6巻がないときは7巻を借りるべきである。これはかつてTSUTAYAでアルバイトをしていたときの話。いまや定番のエンタメとなった海外ドラマの走りと言えば「ER 緊急救命室」である。若かりし頃のジョージ・クルーニーも出演しているし、むしろ彼の出世作である。レンタルが開始されるやいなや、ものすごい人気で争奪戦となり、新作料金などもろともせずファンが殺到した。そして私もその中の1人であり、
2018年6月24日 13:05
これは、かつて私が映画館で働いていたときの話。先輩社員のN氏が、レジ締め作業をしながらふと呟いた。「俺、昨日は休みだったんだけど、1日中終わったドラクエのレベル上げてて気がついたことがある。」N氏の言う、「終わったドラクエ」とはボスを倒してエンディングを見た状態のことを指す。ようするにドラクエ3であればゾーマを倒したあとのドラクエのことである。私は訪ねた。「へー。何に気がついた
2018年6月23日 22:00
「いらっしゃいませー!」あああ、恥ずかしい。これは学生時代にTSUTAYAでアルバイトをしていたときの話なんですが、私これを、勢いよく言ったんです。「いらっしゃいませー!」。普通だと思うじゃないですか。でもね、違うんです。来店されたお客様にではなく、店にかかってきた電話口で言ったんです。「いらっしゃいませー!」って。いま思い出しても穴があったら入りたいというか、「穴がないならば 掘って