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人生折り返しも過ぎたので、やりたいことだけをやる。

今回、自分がやりたいことを仕事しようと思ったきっかけのお話です。

本題に入る前にちょうど去年3月の話から。

昨年の3月に休暇もかねてポルトガルに、しがし到着した翌日に当時住んでいたフィリピンがロックダウンで帰国できないことに。

そこで日本に帰国してもよかったのですが、特にどこからでも仕事はできるしわざわざ日本に帰る必要もなかったのでビザが切れるまでの三ヶ月半を
ポルトガルのリスボンで生活することにしました。
ビザも切れ、他のヨーロッパへの入国も厳しかったので結局は7月に帰国。東京は空港が混んでいてPCRの結果待ちが大変だと聞いていたので、ひとまず大阪から入国してしばらは大阪と東京を行き来する感じで生活していました。
そんな時に役員から会社をたたむと相談があり、結果として昨年の12月末でマニラのオフィスをたたみ、今年から無職になった次第です。

さて、ここから本題。

一時帰国してしばらくした時に友達の紹介でアメリカの大学院に留学を希望している青年の話を聞いてほしいと頼まれ、これも何かの縁だと思い会ってみることに。
彼は生まれつき聴覚に障害がある青年で高校まで普通校に通い大学からはデフの大学に通ったらしく、口話と僕の拙い手話でも普通に会話できました。

話はちょっと脱線しますが(やっと本題に入ったに?)
僕は小さい頃から手話に興味がありました。

周りにデフの人がいた記憶もないし、なぜそう思ったのかいまだにわかりません。そんなことから本や講習会に参加して簡単な手話を覚え、その後ご縁があり手話通訳の友達ができて彼と遊んでいると自然と手話が身についた感じです。
また、手話だけではなく、デフカルチャーにも興味があり、日本や海外のデフカルチャーに関しても簡単に調べたりもしました。
手話は完全に我流なので今後コーチングで使うレベルまで上達するように今月から、マンツーマンでレッスンを開始しています。

話を戻します。

その青年とは8月に会ってから、結果として月に1、2回のベースで会い留学に向けてのメンターをやることになりました。
たんに自分で学校を調べて留学なら、メンターをする必要もないのでしょうか彼の場合は奨学金のプログラムを使い留学を希望していて、ぼくが知る限りそのプログラムは狭き門だと思ったので話をするだけではなく、メンターをすることにしました。

そこでまずは留学理由の深掘りから始めました。
そのプログラムは面接があるので、軸となる留学理由を深掘り、どんな質問がきてもブレないところまで話を聞いて深掘り。

留学理由を再確認するための話の流れ

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こんな感じで話をしていって、なぜ留学するのかを明確にしていくのと将来のビジョンを明確にすることで留学がゴールではなく通過点であることを理解してもらえたと思います。
(初めて会った時は留学がコールになっていたので。。)

その彼も無事にプログラムに参加でできることが決まり、今年の9月には
アメリカのワシントンDCにある聴覚障害者のためのギャローデット大学
大学院に進学することが決まりました。
大学院進学のための推薦文を書かせてもらう機会ももらい、本当にいい経験をさせてもらいました。

彼のメンターをやっていて、本当に楽しくて毎日わくわくしていました。深掘りのプロセスを考えたり、それをワークショップにすることで新卒やキャリアパスで悩んでいる人をサポートできないかを考えたり、いろいろと気づきもあり彼だけではなく自分の成長も感じることができました。

また、それと同時にいろいろと疑問も出てきました。

彼みたいに海外に目を向けているデフに対しての情報の少なさやも思い知らされました。

海外って選択肢すら持っていない人もいるのではないか?
とも思うようになり、挑戦するしないは本人次第だが選択肢があることは伝えるべきでは思いたちまずはここでアウトプットしていければと思っています。

例えばデフでも参加できるワーホリやギャローデット大学以外の留学できる学校はあるがそれを仲介する留学エージェントなどなど調べて情報を共有できればと思っています。

最後に

そんなこんなで(しめが雑すぎ?)今はいろんな人の人生の選択肢(特にデフのかな?)を増やお手伝いをしたい思って情報収集+集めた情報の配信(これから)+スキルアップを行なっていきたいと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

お気づきかと思いますが、文章を書くのは好きですが得意ではないので
誤字脱字がすごいと思いますが、大目に見てやってください。

ありがとうございます。

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