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おすすめの詩

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noteで見かけたおすすめの詩を取り上げて、勝手に感想を書かせて頂いてます。
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#感想

おすすめnote詩「梅雨待ちと風のメモリー」

今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。

人との思い出、記憶、って不思議。過ごした期間が長かったとしても、どうして思い出や記憶は瞬間的なものなの?でもたとえそれが瞬間的なものだとしても、その時間的な短さと感情の深さは比例しない。もし、瞬間をすべてつなぎ合わせることが出来たら一体何が見えて来るだろう。そこに意味を見いだすことは、きっと野暮だろうな。

さて詩の構成に

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おすすめnote詩「血と飴玉と男と女」

今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。

おそらくジェンダーに関わる詩なのだと思い読みました。

①比喩と言葉とジェンダー

①比喩と言葉とジェンダー
正直に言いましてそれほど考えてこなかったテーマだったので目から鱗の詩でした。ジェンダー。「社会的・文化的につくられる性別のことを指す」とネットにあります。

読みながら改めて本来の私って「人間」なのだなと思いました

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おすすめnote詩「癖」

今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。

詩のタイトルは「癖」です。「癖」というと、どこか軽いイメージ。日々の癖。ちょっとした些細なもの。でもこの詩での「癖」は重みが違います。

①構成とか
②自分と自分

①構成とか
三連で構成されています。この詩の核は二連目だと読みました。この二連目。どうしてこの位置に置かれているのでしょう。そこに考えを巡らしてみました。例え

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