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岩井俊二監督「Love Letter 」を鑑賞する。

「中山美穂が可愛い」これにつきます。映画もカワイイ作品に仕上がっており、好感が持てます。それにしても中山美穂、あんな変なエセ小説家なんかと結婚しなければよかったのに…とつい、愚痴がでます。苦笑

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中山美穂の演技が素晴らしいし、1人2役なのに別人にしか見えない。
なによりストーリーが秀逸。

何回観ても泣ける映画の一つです。初恋とか学生時代とか切なさとか、とにかく言いようのない感情がリンクしちゃって、ハッピーエンドじゃないことがたまらなく悲しいと思ってしまって、涙が止まらなくなります。

ふたりの男性の間で揺れ動く中山美穂演じる「渡辺博子」がけなげです。観ていて辛くて、切なくなってきます。

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-グッと来たセリフ-

「……似てたら……許せないです……

…それが、私を選んだ理由だとしたら…
お義母さん、私どうしましょう……。

あの人、私に一目惚れだって言ったんです。
私もそれを信じてました。

でも、一目惚れには、一目惚れの、
訳があるんですね。

騙されました、私(渡辺博子)」

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この「ラブレター」には関連書籍いくつも出版されています。

■「ラヴレター」 (角川文庫)・・・小説版です。

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■「ラヴレター」(扶桑社文庫)・・・この映画を岩井監督が絵コンテ風のイラストで綴っています。2巻に別れています。

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マンガ家志望だった岩井俊二監督らしい一冊です。マンガとして読む「Love Letter」と言えるでしょうか。

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岩井監督の他のオススメ作品を列挙しておきますね。

「花とアリス」

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「ラストレター」

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「花とアリス 殺人事件」

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「ピクニック」

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「スワロウテイル」

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「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

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これからも、キュンッ!となる映画を創ってくださいね、岩井監督。

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