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♪1番苦手だった救急♪

今日は初めてのスマホ投稿!!

上手くいくかわかんないけど… まぁどうにかなる(^^)

さてさて、今回は大学の時に1番苦手だった救急に就職してどう感じたか書いてみよう!! 『就職のときに希望の科に配属されなかった…』なんて人も参考になるかな?(笑)

1.慢性期や終末期がよかった

大学の実習で1番苦労したのは成人の慢性期の実習だった。今でも鮮明に思い出せるのは50代の糖尿病の患者さんで教育入院の人だった。

一緒に実習してた子たちはおじいちゃん・おばあちゃんが多くて自分の担当患者さんが1番若かった。他の子たちはスムーズにいってたけど、会話も続かないし中々今までの食生活とかをすんなり変えるのは難しくってどうしたらいいのかわからなくなって実習中よく泣いてた(笑)

その中で指導の先生から理論の大切さを教えてもらって『あぁ、この人は今こういう時期なんだなぁ』ってみんなで学べて実習終わる頃にはちょっと自信がついて『慢性期いいかも』って思ってた。

それから実習の合間に終末期の講義を受けて元々メンタル弱いしなんとなく『あ、死にたい』って思うようなこともあって、みんなは重たいっていってたけど凄く講義に熱中してた。

『死を意識することでどういう風に生きたいか』を考えるようになるっていわれて衝撃を受けた!! 『死にたくないから生きる』っていう感情のほうが強かったのに『死ぬまでにどうしたいのか』が大事なんだなぁって感じた。

入院して死を待つまでにできることを手伝うような看護師になりたいって思ったのと同時に、もっと早く知りたかったって思った自分は卒論のテーマを終末期の勉強に焦点を当てるぐらいのめり込んだ。

だから慢性期とか終末期で働くんだろうなーと思いながら就職したけど、現実は全く違った

そもそも就職した病院が県内で上位を争う救急指定病院だったから(笑)

2.救命救急って真逆やん!!

就職してから配属されたのは救命救急の部署 最初はその科がよく分からなくって途中で調べたら『高度な~ 集中治療~』とか書いてあってイメージしてたのと真逆だったことに気がついた(´゚д゚`) 

まぁなんとかなるかーみたいな感じで働いたけどついていけなさ過ぎて御局様のターゲットになり、2年間は毎勤務怒鳴られ無視され蔑まれ見事なパワハラ 御局様が部署でのNo.2だったためお許しがでるまでは患者さん担当させてもらえなかった(笑) 

ほんと無理だなー 辞めよう 死にたいなー ってなったけどなんとか続けて救命救急で働くこと9年!! 今でも当時を知る先輩達や同期には『パワハラやったよねー、あの時が1番辛かったし怖かった』っていうあるあるで盛り上がれるまで話せるようになった(笑)

そんな私でもリーダーをやったり救急外来の勤務したりできるようになったので分からないもんだなぁと思います( ˙꒳˙ ) 

大学時代はゆっくり関われる慢性期が好きで救急とか無理・苦手って思ってたけど9年も仕事するとスピード感とか緊張感、患者さんがよくなる回復力に驚いたり今では救急が好きだなぁって思います♡

3.さいごに

もちろん好きなことばかりじゃなくて急変したり、突然亡くなってしまう家族との関わりだったり力不足に嫌になることもあります。

それでも辞めずに続けたことで自分になかった選択肢が増えたし、看護師として十分やっていけるスキルを身につけることができました。

『石の上にも三年』とか『三年は頑張ってみたら』とかよくいうけど、最近はもう古い!!さっさと辞めて転職やー って考える人も多いですよね?

 それはそれでいいと思う♪ 辞めることで環境も自分の考えとか思いも変わるので自分を守るためには時には必要な判断です(・∀・)

なんだかんだ続けてみたら、たまたまよかったっていうこともあるので『石の上にも三年』いや『救命救急で九年』 悩んでる人はよかったら続けてみてください。きっと辞めるころには私みたいに好きになっている…はず(^^)笑


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