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ホール内覧②_客席の椅子の座り心地

ホール内覧(下見)でチェックするポイントのお話を続けます。
客席の椅子は、必ず座ってみて、軋み音がしにくい形態かを確かめます。


考えてみてください。

あなたが客席で曲を聴いていて、

ちょっと姿勢を変えようとして、

「ギシッ」


.....やっちまった感が辺りに立ち込めます。

また、曲が静かめなタイミングに限って椅子は鳴りがちです。

隣の人が一瞬こちらを見ました。

そこから先、もう音楽が楽しくありません。

そんなツラい思いを、お客様にさせてしまうのは、あまりにも申し訳ないことです。

私たちは人間ですし、同じ姿勢を維持するのは難しいです。
それに、緊張してじっと耐えていると、からだを楽器の鳴り響きに共振させることができません。
音楽をからだで感じるという、コンサートの楽しみが半減してしまいます。

お客様たちに音楽会を楽しんで頂くための必要条件が、椅子にあると考えています。

【陽向企画コンサート企画部】
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