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ドラえもんの映画CMって結末バレバレ(笑)

おはようございます☆

2mって意外と遠いんだなと昨日知ったシンガーソングライターの結木です。


さて、今日は僕が自分でも意外と好きなんだなぁって思う「テレビCM(コマーシャル)」についてお話ししたいと思います。

誰が興味あんねんな話のようですけど
最終的にはちょこっとしたマーケティング的な話に持っていけたらなぁと思ってますので是非お付き合いくださいませませ(さだまさし風に)。

結構どうなんやろ?最近録画でテレビ見る人多いから「CMを飛ばす人」って多いんかな??
昔の録画が無い時代でもCMになったらやたらとチャンネルぱちぱち変える人いましたよね(笑)
束の間のテレビサーフィンw
え、あれ、もし今見てるチャンネルと別で気になるチャンネル見つけてしまったらどうするんやろ。。。途中からそっちを見出すんかな。。w

まぁテレビサーファーは置いといて、
あれですよ。僕は結構CMが好きみたいなんですよ。

ほぼ自覚無かったんですけど、これは子供のころからみたいで、
兄が結構テレビサーファーだったのでCMの度にパチパチパチパチチャンネルを変えるんですね。島木譲二かっていうぐらい。
ほんである時、僕が「チャンネル変えんといて!」って怒ったんですよ。
その時兄が「え?CM見てるん??」って不思議がって
それで気づきました。
「あ、、俺、、CM見てる。」って。

それ以来、CMが来るたびに一生懸命CMを見てる自分にハッとする現在進行形なんですがw
一回なんでそんなにCM見るんかなぁ?って自分でも考えてみたんですね。

じゃあ気づいたんですけど、
CMってめっちゃ面白くないですか??(笑)
ある時結木少年は気付きました。
「CMって15秒か30秒なんだー」って。
今や常識なんですけど。

だから同じ商品のCMでも「タイプ15」と「タイプ30」があって
だいたいは30がホンマモンで、それを色々割愛したのが15っすよね。

まずここでオモローポイント①です。

・「タイプ30(←サーティって読んでね。かっこいいから)」のどこを割愛したのか!?と
・多くは「タイプ15」なのに稀に見れる「タイプ30」を見た時の喜び(笑)

元は30秒に収めたものを、さらにその半分の15秒に収めるわけだから
結構な収縮なんですよね。
僕も今だらだらと2000文字で書いてるこのnoteを「半分の1000文字で同じ内容が伝わるように収めなさいーー」って言われたら今の倍の時間かかるw
でもCMの場合、15秒でもしっかりその商品のPRが出来てるからスゴイなぁって思う☆
僕やったらズルをしてジェットカット(youtubeでよくある会話と会話の隙間をバンバン切る編集)を使ったり、倍速再生(テレビで録画番組見る時に出来るアレ)にしちゃうかも。。(笑)

ほんで有名なCMのアルアルが
「汚れ落ち切ってないじゃん」ですよね(笑)
多分あれはコンプライアンス上そうしないといけないんだろうけど、
ツッコみどころ満載でめちゃくちゃ楽しいんす☆
ウイルスとか細菌も何匹か残ってるまんま画が切り替わっちゃうしw
(最近勉強したんすけど「ウイルス」と「細菌」って違うらしい)

あと最近は「ストーリー物」が多いから
Softbankとかauとかアタックとか、
基本同じ登場人物でちょっと(カナリ?)変わったその世界観のまま話が続いていく。
これも面白いですよね☆
「鬼ちゃんがさぁ~」みたいな会話を街中で聞いたことが結構ある。
皆意外とCM見てんだ。。。

あ、それで、
昨日気付いたことがあるんすよ。

これ結構不思議だなぁって思ってて。

皆さん「ドラえもん」って知ってます??(ナイツ塙さんで)

昨日気付いたんすよ☆(何回言うねん)
「ドラえもんの映画のCMって映画の結末分かるなぁ」って。

そうなんす。
ドラえもんの映画のCMを見てると
「なるほど、今回はこういう変な事が起きるんだな」
「なるほど、今回はこういう試練があるんだな」
「なるほど、今回はこういうピンチに陥るんだな」
「なるほど、最後はこういう感動が待ってるんだな」
って。

他の映画のCMだと
たとえば結構今頻繁にYoutubeとかでもCMが流れてくる「翔んで埼玉」だと
まっっったく話の内容が分からないじゃないですかw
なーーんかすんごい変な世界があって
すんごい変なキャラがたくさんいてて
なんかありえない状況になってるっぽい。
え、ちょっと面白そう。。。ってなるんやけど、
多分ほとんどの映画のCMってそうだと思うんですよ。

なんとなく「雰囲気」だけはかなりの凝縮でお伝えして
ストーリーはもちろん映画館で見てからのお楽しみ☆
いわゆる「ブラックボックス的CM」
そこで見た人だけがその箱の中身を見れるワクワク感ですよね☆

それと対比して言うと
ドラえもんの映画のCMは「ガイドブック的CM」かな。

たとえば旅をするときに「オススメ旅マップ!」みたいなのを買って
事前に
「ここにこんな素敵なスポットがあってこういう感動が得れる!」
「ここにこういう素敵なお店があってこういう味で感動する!」
「ここにいけばこんな綺麗な写真が撮れる!(見本の写真付き)」
ってわかった上で行くじゃないですか。
その事前に仕入れた情報を確かめに行く感じ?
あれと一緒かも。。

なんでそうなんだろう??

きっと普通はエンタメって「ブラックボックス」なんですよ。
音楽ライブとか舞台とかお笑いとかだってそうで、
内容や展開を知ったうえで観に行くって普通無いですよね。
内容や展開を知らないからこそ、その演出にサプライズがあってドキッとして転げるような展開にハラハラしてどうなるの?どうなるの!?ってなる。
それで結末にまたもや意外な展開が待ち受けてて感動が。。
みたいな楽しみ方だと思うんですけど。

でも、この「本来ブラックボックスなエンタメ」を考えた際に
「ドラえもんの映画CMが何故ガイドブックなのか」が見えてきました。

音楽ライブや舞台やお笑いって「本来ブラックボックスエンタメ」なんでしょうけど、
「同じ公演に2回も3回も行く人」っていますよね。
もう内容も展開もわかってるはずです。
どこでどう感動するのかも予測できてるはずです。
でも行く。

なんでなん???

多分ここに正解が隠されていて、
一言で言うと
「ファンなんです」。

そのアーティストの役者の芸人の、あるいはその作品の。
ファンだからこそ内容を知っててももう一度見たいし、
もう一度その感動を味わいたいんだと思います。

じゃあドラえもんの映画のCMって。。

そう、最初から完全に「ファンに向けたCM」になってるんですよね☆
ここが凄いポイント!
しっかりとお客さんにとってのドラえもんの立ち位置を理解してて、
どういう人がドラえもんの映画を見に来るかをしっかり分析してて、
実は「ファンに向けたメッセージ」になってるんです☆

勿論その根底には「日本にそれだけたくさんのファンがいてる」っていうドラえもんの凄さがあるんですけど。

そこから考えると、
僕たちがやるエンタメや、エンタメに関わらず何か広告ひとつを出すにしても「ブラックボックス」にすべきか「ガイドブック」にすべきかを改めて考え直すべきかも知れないですね☆

もし次のライブが「新規のファンを増やしにいく」的なライブであれば「ブラックボックス」にした方が良いかも知れない。
たとえば「自分を知らない人が大半のフェス」に出るとすると
「不思議さ」や「世界観」を存分に出して「こいつ誰?」ってなった方がいいですよね。

でも「自分を大好きな人たちがあつまるワンマンライブ」とかなら
「ガイドブック的」な方がいいんじゃないだろうか。

まず自分の商品やイベントのキャラを自己分析する事で
広告の打ち出し方って全然180度変わりますね(≧▽≦)
僕たちは「広告」というと「ブラックボックスだ!」ってなりがちなんですけど、必ずしもそれが正解じゃないパターンもあるよ!っていう事を柔軟に頭に置いとくことが出来たら、
ワンランク上の広告が出来るかもしれないですね(^-^)

あーーエンタメって面白い(笑)

そんな感じで今日もみなさん素敵な一日を(^^)/
今日の大阪は最高気温14度でちょっと肌寒いですよ☆

シンガーソングライターの結木裕でした!


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