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【転職1ヶ月手記】日系大手からメガベンチャーへ転職して異文化を感じたりして

2023年、4月某日。
予定より30分も早く新たな職場に到着した。緊張していたようだ。
新卒で5年ほど働いた日系大手企業を退職し、メガベンチャーへ転職。
前の会社で築き上げた人間関係は遥か彼方。
誰一人知り合いはおらず、職種こそ少し関連性はあるものの業種は全くの未経験

久々に、新入社員の頃を思い出すな‥。
なんて、履き慣れないハイヒールに手こずりながら初出社してから、早1ヶ月。
まだ業務を覚える研修段階ではあるが、その自由な職場の雰囲気に早々にスニーカーに履き替え、推し活の為に時差出勤を活用するぐらいには馴染んできた。
(この辺り、試用期間なのにかなり柔軟に働くことができ、非常にありがたい)

1ヶ月経過の今時点、「転職してかなり良かった」とにっこりできる😌
今の私がこう思っている理由をまとめていきたい。
ちなみに。
前職からの転職活動についてはこちらを参照下さい。

①手厚く、手馴れた研修制度

まず驚いたのは、研修制度。
転職活動時にも概要はある程度聞いており、割と手厚いと把握していた。(今回、未経験業種への転職なので、その点も魅力だった)
が、実際経験すると、手厚いというか。手馴れた研修制度が揃っていた。

中途採用がほとんどの会社ではある。
でも、それにしても効率良く各人が必要な知識をインプットできるようなコンテンツが整っているなぁという感想を抱いた。
過剰でもなく、ちょうどいい具合の温度感。
各人の技量を埋めることができるような余白も用意されている感じ。

前職の愚痴ではないが比べてしまうと、基本はOJTという名の放任研修だった為、異動して半年はかなり辛かったのを覚えている。
まず単語が分からず、会議についていけないし。調べようにもどのローカルファイルに資料があるのか不明。調べ方も分からない。OJTも忙しくて捕まらない。
そんな無人島のような有人島でサバイバルしていく他なかった。

現職では、次の項に書くがそんなことはあまり起こりそうにない。

②ナレッジ共有が早く、統一されている

これも驚いた。
ナレッジ共有用のツールがあり、それが高い頻度で更新されている。前提的な知識から、細々したもの・イレギュラーパターンまで。
なので、何か不明なことがあればとりあえずそれを検索すればいい。

運用が整っていることも驚いたが、自分が知り得た知識を整理して、周囲に共有し合う文化が根付いていることにもシンプルに感心した。

システム系の職種だとあるあるなのが、どれだけそのシステムの仕様を知っているか、どれだけイレギュラーケースの知識があるかで仕事の出来高が決まってしまうことが多い。
だが氷山のように、古参の社員しか知らないナレッジが存在したりする。新参者には不利なゲームだ。
そりゃ、ナレッジは共有した方がいいに決まっているのは周知の事実。
でも、それよりも目の前のタスクが積み上がっていて、とりあえずそれを消化する為に知り得たものは自分の手元に控えて‥。というのが前の状態だった。

「誰かに共有するがあったら、手元の仕事を片付けるべき」そんな価値観が充満している所から、「ナレッジ共有も重要なタスク」という雰囲気へ。
正直、目の覚める想いだった。ほんと、よく考えれば、めっちゃ大事だよね。

③やはりバランスが大事だった

単純に労働時間が減った。
残業時間がほぼなくなり、平日の業務後に自分の時間が確保できるように。

これはシンプルに生活が健康的になったし、自分のやりたいことができるようになった。前職の仕事は嫌いではなかったけど、やはりバランスは大事だったなと。前はなかった、やりたい事が湧いてくるような。
とりあえず、今はTOEICの勉強と基本情報技術者試験に向けて勉強中✏️
(TOEICは今年650点まで戻したい💦)

まとめ

以上が、今時点で良かったなと思っている点。
まだ研修期間ということもあり、業務的なやり甲斐の面でどうこうとか、人間関係がとかは見えてきていない部分が多い。
目新しいから良い面ばかり見えてしまっていることもあるかもしれない。
実際、まだ整っていなさそうな部分もあるなぁと感じる場面もある。
とは言え、今まで居た世界がどれだけ狭く、凝り固まったものだったかを知ることができただけでも一歩踏み出して良かったな、と今の私は思う。

ということで、引き続き、ぼちぼちここで頑張っていきたい所存である。

ピヨピヨ🐥

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