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炭水化物とは?役割や効率良く摂取する方法を解説


皆さんこんにちはゆずカツオです。

今回は五大栄養素の1つでもある、「炭水化物」について解説します。

炭水化物と言えば太るというイメージが強い栄養成分ですが、適切に摂取すれば太るようなことはありません。

この記事では

1.炭水化物の役割
2.炭水化物か含まれる食品
3.不足した時の体の変化
4.摂りすぎた時の体の変化
5.効率の良い摂取方法

の順番で説明していきます。
それでは早速スタートです!

1.炭水化物の役割

①体のエネルギーの源になる

炭水化物はたんぱく質や脂質と比べ、すぐにエネルギーに変化する栄養成分です。

どの栄養素よりも早くエネルギーに変換されるので即効性があります

②頭を働かせる

炭水化物には糖質が含まれ、その中に「ブドウ糖」という糖類の1種が含まれます。

ブドウ糖は脳を動かすために使われる最も効率的なエネルギーで、学習する際にも頭を働かせる役割として使われます。

甘い物を食べて勉強すると良いと言われるのはこのためです。

ブドウ糖を補給することで脳が活性化し作業効率が大幅にアップします。

2.炭水化物が含まれる食品

基本的には糖質を含む「いも類」「穀類」などの食品に多く含まれています。

穀類は【ご飯,パン,麺】
いも類は【ジャガイモ,さつまいも,長芋】などです。

他にはくり,コーンフレーク、こんにゃくなどの食品にも含有されています

3.不足した時の体の変化

炭水化物が不足すると体に以下のような症状が現れます

・疲労感、やる気低下
・息が臭くなる
・頭が働かなくなる

炭水化物は前述の通り「脳を動かすエネルギー源」です。

適切に摂取しないと仕事,勉強ができないということに
なりかねない為、朝はご飯を食べるよう心がけましょう

4.摂りすぎた時の体の変化

炭水化物は摂りすぎても危険です。

以下が過剰摂取した時の弊害です。

・炭水化物が中性脂肪に変化→内臓脂肪に蓄積
・糖尿病や脂質異常症になるリスク 
・生活習慣病の発病

炭水化物の摂りすぎはデブになる上、
さらに病気を発生させる可能性もあります。

適切にエネルギーを消費すれば中性脂肪に変化せずに済むので、食事後は最低5分でも運動しましょう。

個人的には一度に2つの活動が出来る「部屋の掃除」がオススメです。

5.効率の良い摂取方法

①ビタミンB1と一緒に摂取

ビタミンB1を含む食品と一緒に摂取すると、炭水化物を効率良くエネルギーに変換することが出来ます。

玄米、胚芽米などの穀類は元々ビタミンB1が含まれているためオススメです。

白米でどうしても食べたいという方は以下のような食品をおかずにすると良いでしょう。

・豚肉
・赤身肉 
・かつお節
・ウナギ(かば焼き)

普段、牛肉や鶏肉を使用しているご家庭は一度「豚肉」に切り替えてみてはいかがでしょうか?

②食物繊維を含む食品と摂る

炭水化物は糖質を含みます。
つまり食べると血糖値が上昇します。
血糖値が上昇すると眠くなったり、集中力がなくなります。

そんな症状を起こさないために最適な栄養素が「食物繊維」です。

食物繊維は血糖値が急激に上昇するのを抑える効果があり、多く摂取することで糖尿病の発症率を下げることもできます。

食物繊維は野菜,海藻類,キノコ類などに多く含まれているので、日々の食事にぜひ取り入れてみてください。

まとめ

今回は炭水化物について解説しました。

炭水化物は摂りすぎると害になりますが、
運動したり摂取方法を工夫するだけで脳を動かす最強のエネルギーへと変化します。

今回の記事で得た知識を実生活でも実践していただけると嬉しいです!

それではさようなら。

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