読書記録No.6 中国の最先端
中国語を勉強してからより中国という大きな国への関心が深まっているので、中国の関連本も多数読んでいます。(あくまでも私が興味のある分野に限りますが………。)
コロナウイルスのせいで現地留学へ行けず、オンラインで中国の大学に留学していたわけですがこの本を読んでますます中国へ行きたい気持ちが募りました。
中国No.1大学:清華大学
この本の題名ともなっている著者の夏目さんの出身大学です。ちなみに世界ランキングだと16位。日本の東大が35位、京大が60位だとするとその偏差値の高さがわかります。中国人が入学するのはとても大変なことですが、外国人の語学留学であれば比較的簡単に入学することはできます。しかし、入ったはいいもの授業についていけるかどうかが不安で私は復旦大学を選択しました。復旦大学も中国ではトップ10に入る有名校で、東大よりも偏差値の高い大学です。復旦大学で学べたことは、日本の三流大学出身の私の唯一の自慢かもしれませんwwww
学歴社会の中国
中国の高校生は部活もなく、遊びも恋愛もできず、寮に入れられひたすら勉強の生活。大学に入学できれば少し楽になりますが、日本のように4年制大学を出ただけでは、基本的に就職は難しい中国。大学院に行くのが当たり前の世の中になっています。しかし、有名大学でなければ就職は難しい。(あくまでも大都市で給料の良い会社での就職のこと)だから海外に留学して語学力を高めたり、海外の大学に通う人もいます。人口が多いから「人」の競争が激しいのです。日本のように選ばなければどこにでも就職できる世界ではないので、みんな必死。専門学校や短大卒でも就職できる日本は本当に恵まれていると思いました。
現金不要の電子マネー決済
電車、コンビニ、ネットでのお買い物(コンビニ払いなんてないよ)そこらへんにある市場や屋台でも決済QRコードを持っています。ホームレスの方ですらQRコードを持ちながら歩いているのを見たことがあるのですが、じゃあそのケータイ代はどうやって払ってるんだ?と疑問が浮かびましたwwwww
アリペイ、WeChatペイが決済市場のほとんどを占めています。日本は電子マネーが増えすぎて、何から始めていいかわからない人が多くて結局現金文化が終わらないと思っています。高齢者や子供にも理解しやすい決済サービスを統一化すれば、さらに電子マネーが普及するのではないでしょうか。
中国人は日本が好き
メディアの情報を鵜呑みにてはいけません。政治的なことを除き、人と人同士で考えてみてください。中国人の日本語学習者は毎年増えています。アニメや漫画、日本の文化、食べ物が大好きで日本語を学びたい人がたくさんいます。ほとんどの中国人は高校生のときに第二外国語で日本語に触れるのが一番多いと思います。日本語は漢字を使うので勉強しやすい(逆も言えます)、覚えやすいという声もよく聞きます。私の周りにも日本で学んでいる中国人の学生はいますし、日本に一度も行ったことがないのにペラペラに話せるレベルの人もいます。日本企業はこうゆう人材を探せばいいのにwwwww
他にもまだまだ中国について発信したいことはあるのですが、まだ読んでいない関連本があるので続きはまたのネタにしたいと思います。
日本にいながら外国語を学ぶことは難しいことでもありますが、言語を勉強しただけで国全体のことが理解できるとは限らないのでその国の文化や習慣を学ぶことも含めて語学学習だと私は考えます。自分の興味や関心が少しでもあるなら、調べたり、本を読んだり、知識を増やしていくことがとても楽しく思えるのでこれからも中国について、海外について学んでいこうと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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