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運動すると風邪ひきやすいって本当?の真相

こんにちは、ダイエットコーチ/健康運動指導士のYUUKIです。

先日クライアントの方が、筋トレ後にコロナにかかってしまい、
運動すると免疫って下がるの?!と質問があったので
今日のテーマはこちら。

「運動と免疫の関係」

運動は健康にとって非常に重要ですが、運動後には免疫力が一時的に低下することが知られています。
この状態は一般に「オープンウィンドウ」と呼ばれ、運動によって体内の免疫機能が一時的に弱まることを指します。特に激しい運動や長時間の運動を行った後にこの状態が現れやすいです。

免疫力が低下する理由として、まず酸化ストレスが挙げられます。
運動によって活発になる代謝過程で生じる酸化ストレスは、免疫細胞の活性を抑制し、免疫力の低下につながります。
また、運動によってストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されることも一因です。
コルチゾールはストレスに対抗するために必要ですが、過剰に分泌されると免疫細胞の働きを抑制し、免疫力の低下を招きます。

特に女性の場合、月経周期によるホルモンの変動も免疫に影響を与えることがあります。そのため、女性は運動と月経周期の関係についてもより注意が必要です。

では、運動後の免疫力低下を回避するためにはどのような対策が有効でしょうか。

適切な栄養摂取が重要
バランスの良い食事を心掛け、特に運動後はタンパク質やビタミン・ミネラルなどの栄養素をしっかり摂り
運動後には適切な休息を取るようにしましょう。
十分な睡眠をとり、体をリフレッシュさせることで免疫力の回復を促しましょう。

過度な運動や疲労を蓄積させないこと
運動量や強度を適切に調整し、無理なく続けることが健康を守る秘訣になります

最後に、ストレス管理も免疫力を高めるポイントの一つです。
ストレスが溜まりやすい状況を避け、リラックスする時間を設けることで、免疫力の低下を防ぎましょう。

運動は健康を維持するために欠かせないものですが、運動後の免疫力低下には注意が必要です。適切な対策を取りながら、健康的な生活を送りましょうね!

特に最近私の周りでもコロナ流行っていますので、みなさんも体調管理気をつけて下さいね。

YUUKI


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