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ニコニコ及びKADOKAWAのシステム障害に関する雑感(2024年6月13日)

2024年6月、ニコニコ動画などのWebコンテンツの配信サービスを提供しているニコニコがサービス停止した。 今回の記事はニコニコと、関連するKADOKAWAで発生したシステム障害に関する雑感である。なお私はニコニコ及びKADOKAWAの関係者ではなく、ニコニコのプレミアム会員である1エンドユーザーに過ぎない。また今回の記事を最後まで読んでも、現在発生しているシステム障害の解決策や改善策がわかるわけでもない。創作と同様の類の読み物だと思って読み進めてもらえれば幸いである。

    • 単色無地の世界

      今回はファッション、服飾に関する話題である。 2024年6月にこの記事を書いている。私が住む仙台では最高気温が25度以上となる夏日が増え、街なかでは薄着で歩く人が目立つ。街をゆく人の服装を見ると老若男女を問わず、トップスで1色、ボトムスで1色でそのどちらも無地の服装が目立つ。真っ白で柄が何も入っていない厚手のTシャツのみをトップスに着ている人も多い。GUやユニクロでよく見かける、単色無地で安価で、何度も洗濯しても耐える頑丈な衣料品だ。 仙台は政令指定都市で市内中心部のアー

      • 【花の記憶】2023年に観た藤

        2023年に観た藤、撮影した藤の記録。 2023/05/02 栃木・あしかがフラワーパーク 2023/05/04 仙台・子平町の藤 気に入った動画があれば、高評価とチャンネル登録をどうぞ。

        • 【花の記憶】2023年に観た桜

          2023年に観た桜、撮影した桜の記録。 2023/04/03 仙台・三神峯公園 2023/04/03 仙台・西公園櫻岡花見 2023/04/04 宮城・船岡城址公園と一目千本桜 気に入った動画があれば、高評価とチャンネル登録をどうぞ。

        ニコニコ及びKADOKAWAのシステム障害に関する雑感(2024年6月13日)

          封筒売るなら量りも売れ

          不用品の処分それなりに長い年月を生きていると、 ・ずっと使っていたけれどより便利な代替品を手に入れたことで不要になったもの ・買ってはみたものの使うシーンが訪れず部屋のスペースを埋めているだけのもの というようなものがたまってくるものである。 自分にとってはもはや価値のないものだが、まだ使えるものを家庭ごみで捨てるのも忍びなく、また世界のどこかでは価値あるものとして欲しがる人もいるやもしれない、ということで、そういったものはメルカリに出品している。 近所に郵便局があるのでゆう

          封筒売るなら量りも売れ

          自転車で移動中にハンズフリーで時刻を確認するためのアプローチ

          発端私が普段使っている主な交通手段は自転車なのだが、ふと自転車に乗っているときに「今何時か確認したい」と思った。 そんなのは腕時計をつけていればすぐわかることだろう、走行中でも視線を落として腕に目を遣れば一瞬でわかることだ、と言いたいところだが。 冬物のアウター、それもスキーウェアのような袖が分厚いものを着込んで、さらに防寒対策として手袋、それもスノーグローブのような手首まで隠れるものを手につけていると、腕時計はアウターと手袋に覆われて隠れてしまうのだ。 では腕時計をつけ

          自転車で移動中にハンズフリーで時刻を確認するためのアプローチ

          まるで政治家みたいだな

          poetry ネットで頼んだ商品を ヨドバシカメラの店頭で 受け取り家路を急ぐ僕 家を出た頃 曇り空 やがてぽつぽつ雨が降り 予報じゃ夜には大雨で 得るべき利益を手にしたら ひどい被害が出る前に 安寧の地へ駆け込んで 「まるで政治家みたいだな」 上着を雨で濡らしつつ 自転車を漕ぐ 僕は言う 追伸上記の詩を気に入ってもらえたら、Amazonにて販売中の詩集「ぼくらは寝ながら泳いでいる」もぜひご笑覧を。詳しくは下記からどうぞ。 https://amzn.to/2NWpC

          まるで政治家みたいだな

          作家の損益分岐点

          この記事ではKindle Direct Publishingを題材に、出版とお金にまつわる話を取り上げる。まずは「ベストセラー作家は遊んで暮らせるか?」という疑問に対する1つの見解を示し、続いて「作家自身が書籍の値段を決められるなら、いくらが妥当なのか」という疑問に対する1つの見解を示す。 ベストセラーの印税を推測する私は本屋に行くのが好きだ。ただし読書が趣味というわけでもない。腰を据えて本文を隅々までじっくり読むような本は、年に1冊あるかどうかだ。私が注目するのは、「本の

          作家の損益分岐点

          仕事は些細な理由で休むべきだ

          風に乗ってこんな台詞が流れてきた。 「私は高熱で仕事を休むというのがわからない。熱が出ても身体は動くので私は高熱で仕事を休んだことがない」 バブル時代の「24時間働けますか」で鳴らした50代以上ならともかく、この台詞はもっと若い世代から発せられている。今どきこんなことを言う人が残っていたのだなあ、と妙な感動を覚える。 さてその台詞を聞いた人は即座に「それは駄目だ、病気が感染する恐れがあるから休みなさい」とたしなめていたが、私は感染リスクとは別の観点で休むべきだと考えてい

          仕事は些細な理由で休むべきだ

          即戦力を獲得するには

          「即戦力が欲しい」と口にする企業が目立つようになって久しい。そんなセリフを口にする人事担当者や経営者自身は就職した時代にはじっくり育ててもらえた側ではないのか、という気もするが、どの企業も10年単位や100年単位で未来を見据えて人を育てるという余裕がなくなってきたのかもしれない。 前置きはともかく、即戦力となる新人を獲得するにはどうすればよいか。結論を言うと現業と同じ業務フローを採用試験で受験者にやらせて、その改善提案を試験で行えばよいのだ。具体的には以下のフローで行う。

          即戦力を獲得するには

          「臨機応変」が組織を殺す

          「臨機応変」は人の特性に依存する企業や役所といった社会に存在する組織は、構成員の入れ替わりが発生するのが常である。定年退職や自己都合退職で去る人もいれば、学校卒業後に新人として組織に加わる人もいる。組織の誕生から終結まで構成員が全く変わらない組織というものはほとんどない。すべての組織は構成員が変わっても社会に対して一定の水準でアウトプット(プロダクトやサービス)を出し続けることが、社会から求められる。 上記について納得いただけただろうか。では提言する。組織の構成員、特に指示

          「臨機応変」が組織を殺す

          質問への答え方

          以下に記す文章は社会でそれなりに長く生きてくれば誰もが体験を通じて身につくことなので敢えて文章にすることでもないのだけれど、それでも敢えて文章にしてみた。社会に身を置いた経験が少ない人に贈る。 質問への答え方社会で生きていると誰もが、他の人から何かしらの質問を受ける。 例:街中にて「ここから仙台駅へはどう行けば良いですか?」 質問を受けた人は、身につけている知識に応じて以下のいずれかを返す。 ①質問に対する答えそのものを返す。 例:この先の交差点を右折してまっすぐ行けば駅

          質問への答え方

          ドラえもんはどの世代向けのコンテンツか?

          初めての映画館でのドラえもんふと心臓に負担が少なく爽やかな感動が得たいと思い、かつて映画館で観たことがなかった劇場版ドラえもんを観ることにした。2019年の劇場版ドラえもんはドラえもんのび太の月面探査記である。公式サイトを開くとのっけから映画の紹介動画が流れるが、ゲストキャラの重大な秘密を惜しげもなく披露していたりするので本編を観る前に紹介動画を観ると映画館での楽しみが減るかもしれない。 私とドラえもんさて私は劇場版ドラえもんの映画を観るのは今回初めてであり、わさドラに変わ

          ドラえもんはどの世代向けのコンテンツか?

          人は誰もが世界の一部分しか見えない

          事実と、事実と断定できないもの私は社会人になってから口数が減った。企業名と肩書を背負って「会社の顔」として社外の人と会話する機会が増えるにつれて、私から話し始める頻度が減った。それは会話によって多くの失敗をして自信を失ったからだ。その失敗の原因は、私が事実と、事実と断定できないものを混ぜて話して事態を複雑化させてしまったことにある。 事実とは、実際に起きたことである。たとえば「○○さんが~~と言った」「アプリのこの画面でこの操作をしたらこの挙動を示した」という事柄である。

          人は誰もが世界の一部分しか見えない

          男が2月にチョコを買う

          2月といえばバレンタインデーである。私が住む仙台では三越でサロン・デュ・ショコラ、藤崎でショコラマルシェが行われ、世界の著名なチョコレート職人の商品が一堂に会する。 私は毎年このイベントを巡って気に入ったチョコレートを買うのが常なのだが、店内を見渡すと客層のほとんどは女性である。男が一人で会場に来て品定めをしているのは私くらいのようだ。 伝統的にバレンタインデーは「女性がチョコレートを買って男性に贈る」という風習が、日本では浸透している。それゆえに男性は百貨店で行われるチ

          男が2月にチョコを買う

          不適切動画のニュースを見て思うこと

          「……私自身、アルバイトからこの業界に入った身で、若い頃はやんちゃなことをしたものです。度が過ぎるいたずらをして先輩にぶん殴られたこともあった。今だったら体罰だ暴行だと騒ぎになるでしょうが、当時はそれが当たり前だったのです。私がいたずらをしたことも、私が殴られたことも、今こうして私の口から語ったことで皆さんの知るところになったわけで、当時の記録としてはどこにも残っていない。動画を撮るインフラも、それを公開するインフラも、私が若い頃はなかったのですから。インフラがなければ、いた

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