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そもそも“会計”ってなんなの?〜大切な“会計“について①〜


今回が初投稿になります。どんどん記事を更新していくつもりなので、他の記事もご覧ください。(過去から未来へのメッセージ)

今回は、皆さんが一回は聞いたことにある“会計”について紹介していきます。

そもそも“会計“って?

紹介する前にそもそも会計ってなんでしょう?

「家計簿?コンビニでの会計?」「公認会計士って聞いたことがある!」「PL/BSとかならなんとなく」「何かわからないけど必要?」

いろいろな人がいると思います。まずは簡単に説明していきます。

会計とは「お金を管理・記録すること」


最も素朴には金銭の収支を記録すること(ブリタニカ国際大百科事典より抜粋)

1 代金の支払い。勘定。「会計をすませて店を出る」
2 金銭の収支や物品・不動産の増減など財産の変動、または損益の発生を貨幣単位によって記録・計算・整理し、管理および報告する行為。また、これに関する制度。(デジタル大辞泉より抜粋)

簡単にいうと「お金を管理・記録すること」「会計制度」です。

あ、ちなみに僕は会計の専門家ではないので、以下は私が読んで学んだ本も交えながら、解説していきます。

なぜ会計を学ぶの?>会計の知識は誰にでも必要だから

私は先日、「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読みました。(この本についてもいつか紹介したいです。)読んだ方やタイトルだけは聞いたことがある人も多いと思います。

この本の中には、お金についての誤解やタイトルにもある通り、お金持ちの人と貧乏の人の違いについて、実体験に基づき描かれています。

お金やお金持ちと聞くと「卑しい」「ズルをしている」「誠実ではない」と考える人もいるかもしれません。この本を読むとお金についての価値観がガラリと変わるはずです。

この本の中には

お金持ちになるためにはファイナンシャルIQ(お金についての知識)が必要だ。
1.会計力
2.投資力
3.市場理解力
4.法律力

と書かれていました。その中でも今回は「会計力」を高めようと思い勉強できるようなコンテンツを探した結果「経理以外の人のための 日本一優しくて使える会計の本」をまず読もうと考えました。

この本はのターゲットは「デキるビジネスマンを目指している一般の若手社員向け」となっていたので、まずはこの本で、体系的に会計について学び、ステップアップしようと思いました。


「会計は目標を達成するために、お金の収支を把握するために存在している」

皆さんにも何か目標があると思います。そのためには少なからずお金が必要だと思います。そのお金を管理することが会計です。

個人レベルだと「ポルシェの新型の車が欲しい」のように目標があり、そのために家計簿という形で会計に触れています。

「通帳・財布・家計簿を管理するこれが会計です!」

会社レベルだとビジョンや企業理念という形で現れています。皆さんの知っている会社だと

社長の三木谷さんやラクマなどで有名な楽天グループでは、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という企業理念

皆さんが一度は口にしたことがあるであろう飲料を作っているサントリーグループでは、「水と共に生きる」「社会にとっての水となる」「水のように自在に力強く」という理念やビジョンがあります。
(詳しくはググってみてください。知っている企業がどんなことを目標にしているのかを知れて、意外と面白いですよ)

ちょっと抽象的ですが、基本的には「社会課題を解決したい」ということがどの企業にも根底にあり、そのために従業員を雇い、製品を生産して、お客さんに売り、社会課題を解決しています。

「そこに関わるお金を管理するこれが会計です!」

なんとなく分かりましたか?


実は日本人は会計が得意!?

ここまでで、会計について簡単にイメージできるようになったかと思います。そして、会計って簡単かもと思った人も多いと思います。

ここでもう一押し、

「日本人は実は会計が得意!」

嘘だ!と嘆く人がいるかもしれません。こちらをご覧ください。

ドラゴン桜を執筆した三田先生のインベスターZという投資を題材とした漫画です。日本人は投資やお金が得意だということをこちらをみて学んでみてください。

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どうでしたか?

前の章で、ポルシェを買うという目標のためにお金を管理することが会計と言いました。これって似たようなことを皆さん小さい頃からやっていますよね?

「それはお小遣いと遠足のおやつの概念です!」

少し会計と合わせて説明すると

遠足のおやつ

これを会社の会計で考えると限られたお金(資金)のなかで、どれだけ価値が高いお菓子(資産)を買うか(運用)そしてそれがどれくらいの値段なのか(原価)を考えます。

それだけではありません。遠足のお菓子には交換というイベントがあります。

価値を比較して、お菓子(資産)交換(取引・商談)をします。そして、自分の幸せを最大化します(利潤の最大化・収益UP)

ざっとこんな感じです。

ここまで読んでくると会計について「難しいと思ってたけど意外と簡単かな?」「学んでみようかな?」考えた人が多いと思います。

次の記事では、もっと深掘りし、実践的な会計の考え方についてお話ししていきます。

参考文献

『インベスターZ』 三田紀房
『経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本 』 久保憂希也
『金持ち父さん貧乏父さん』 ロバートキヨサキ


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