才能がないので、数と努力で勝負するしかないでしょ
会社員をそこそこ続けていけば、自分の強みがわかってきて、人よりも優れていることが1つは見つかるもんだと思ってた。
でもさ、全然なかったんだよね。
どんな会社でどんな仕事をしても、上には上がいて。スキル的なこともだし、コミュニケーション力とかリーダシップとか、人間力の部分もそう。
才能のない凡人は、それなりの人生にしかならないんだなって。ちょっとふてくされてたかもしれない。
だけどここ最近、それだけじゃないかもって感じてきてる。
会社員時代に会社員として活躍することは、最後までできなかったんだけど。
複業フリーランスになって半年以上が経過して思うのは、「数と努力でどうにかなることもある」ってこと。
わたしの場合。自分に向いているのか、素質があるのかはいったん無視をして、気になったら手をだしてみるようにしてる。そして一定期間続けてみる。ヘタでもいいから、数を重ねてみる。
「書くことを仕事にしたい」なんて、贅沢な夢だと思っていたけど。でも挑戦って無料だし。
ライティングもブログも、SNSや事務の代行も、そうしてはじめてきた。
とんでもない文才があったわけじゃないし、フリーランスとしてやっていけるような営業力なんて持ち合わせているわけがない。
でも「なにももってないから、これ以上減ることないしな!」っていう開き直りを武器に、毎日できることをやってきた。
そしたらね、実を結ぶようになってきたんだよ。地味だけど、少しずつ。
数を重ねて努力すれば、うまくいくことがたまにある。派手な実績にはならなくても、目立つ存在にはなれなくても、小さな達成感を得られる瞬間があった。
あとはね、自分なりにがんばってみて気づいたんだけど。周りから見たら「才能じゃん」って見えるものも、それって本人の努力なのかもって。
個人的に「努力がすべて報われる」とは思わないんだけど、「報われる人は努力しているな」とは思う。
とはいえ「努力してみた」と言いつつ、毎日15時間作業!みたいな追い込みかたはしてなくて。
一度がっつり病んだからこそわかるけど、がんばるには気力と体力が必要なので。だから健康を守るとか、回復に時間を使うことを大事にしてる。
その上で、できる範囲でできることを試してきただけ。
「才能のない凡人は、それなりの人生にしかならない」なんて、自分で言うのさみしいし。
それを自らくつがえすために、明日からも数と努力で勝負していく。
最近の少年漫画は「才能型」が主人公になることも増えたけど、「努力型」の主人公からしか得られない勇気やエネルギーってあると思うから。
わたしはそういう泥だらけのストーリーを、このnoteに残していきたい。
またね。
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