よう 看護学生のおもしろサポーター

ここでは皆さんの質問に 僕が答えたことを まとめてあります! 困っていることは共通し…

よう 看護学生のおもしろサポーター

ここでは皆さんの質問に 僕が答えたことを まとめてあります! 困っていることは共通していることが多いので 悩みにあった記事を読んでね!

最近の記事

浮腫が起こるメカニズム

血管内圧の上昇: 体の中には、血管と呼ばれる細い管が走っています。血液はこの血管の中を流れて体中に栄養や酸素を運んでいます。しかし、血管の中の圧力が高くなると、血液中の水分が血管の外に出てしまい、組織がむくんでしまうことがあります。この圧力が高くなる原因は、例えば、高血圧や心臓の問題などが考えられます。 低蛋白血症による血漿膠質浸透圧低下: 血液には、たんぱく質という栄養素が含まれています。このたんぱく質が少ないと、血液の中の水分が増えてしまいます。その結果、血液が血管の外

    • アレルギーってどんな種類ある?

      アレルギー」と一言でいっても、実はいくつか種類があります。 アレルギー反応がどのように起こるかによって、下記の表のようにⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型と4種類に分類されています(5種類に分類される場合もあります)。 花粉症やアトピー性皮膚炎、ぜんそく、食物アレルギーなど、一般的に「アレルギー」と言われるこれらの疾患は、Ⅰ型に分類されます。 アレルギーを引き起こす原因となる物質のことを「アレルゲン」または「抗原」と言いますが、I型アレルギーの場合、アレルゲンが体に侵入してきて早けれ

      • 腎臓の仕組みを3ステップで理解しよう!

        腎臓は血液から不必要な物質をろ過し、それらを排泄するために尿を産生します。 尿生成には以下の3つの主なステップがあります: 糸球体ろ過、再吸収、および分泌。 こうしたプロセスにより、確実に老廃物と過剰な水だけが体から除去されます。 1. 糸球体は、血流から水と他の物質をろ過するそれぞれの腎臓は、ネフロンと呼ばれている100万以上の小さい構造を含みます。 それぞれのネフロンには、血液をろ過する部位として糸球体があります。 糸球体は、カップ様の構造物、糸球体曩(またはボーマン嚢

        • 精神科病院の入院形体

          精神科の入院形態は? 精神科の入院形態として国家試験対策として重要になる4種を以下紹介していきます。 ・応急入院…72時間に限り入院できる。 ・措置入院…自傷他害の恐れがある患者で、医師2名の診断に基づき入院となる。 ・医療保護入院…保護者又は扶養義務者の同意で入院させる。 ・緊急措置入院…自傷他害の恐れがある緊急性が高い患者で、医師1名の診断に基づき入院となる(ただし、72時間以内にもう1名の医師による診断も必要)。 *診断する医師は精神保健指定医である必要があ

          厚生労働大臣が定める20疾病の覚え方

          キスこじらせたパパママはK(カリウム)がアップ って覚えてください! 20疾病は愛情、16疾病は愛情でできた子供が暴走するイメージだと 覚えやすいですね! 感情を使った勉強をしていきましょう!

          厚生労働大臣が定める20疾病の覚え方

          介護保険特定16疾病の覚え方

          特定疾病」の病名を覚える語呂合わせを3つ紹介します。 1. 「パセリ残したガキ外へ」 パ=パーキンソン病ほか セ=脊髄小脳変性症・脊柱管狭窄症 リ=関節リウマチ の=脳血管疾患 こ=後縦靭帯骨化症・骨粗鬆症 し=初老期における認知症 た=多系統萎縮症 が=がん き=筋萎縮性側索硬化症 そ=早老症 と=糖尿病(合併症) へ=閉塞性動脈硬化症 食べ物の好き嫌いの多い子どもにひっかけた、イメージの付きやすい語呂合わせです。 語呂と病名が1対1で対応してい

          腎不全の基礎

          腎臓は体を適切な状態に保つはたらきがあります。まずは、主な腎臓のはたらきである「尿をつくる」「血圧の調整」「血液をつくるはたらきを助ける」「骨を丈夫にする」「体内の水分量・イオンバランスの調整」の5つを説明します。 腎臓のはたらき腎臓は体を適切な状態に保つはたらきがあります。まずは、主な腎臓のはたらきである「尿をつくる」「血圧の調整」「血液をつくるはたらきを助ける」「骨を丈夫にする」「体内の水分量・イオンバランスの調整」の5つを説明します。 尿をつくる 血液をろ過して、

          DV防止法はここだけ抑えて!

          配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」とは 配偶者からの暴力は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。 配偶者暴力防止法は、配偶者からの暴力に係る通報、相談、保護、自立支援等の体制を整備し、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、平成13(2001)年、議員立法により成立した法律です。 定義「配偶者からの暴力」 「配偶者」には、婚姻の届出をしていないいわゆる「事実婚」を含みます。男性、女性の別を問いません。また、離婚後(事実上離婚したと同様

          胃切除後症候群について

          胃を失うことで生じるさまざまな症状 胃を切除するということは、胃の機能を失うということでもあります。胃を切除したことによる後遺症を、胃切除後症候群といいます ダンピング症候群 早期ダンピング症候群と後期ダンピング症候群に分かれます。 早期ダンピング症候群食後5~30分で、冷や汗、動悸、めまい、しびれ、だるさなどの全身症状、腹痛や下痢、吐き気、嘔吐、腹部膨満などの腹部症状が現れる。 後期ダンピング症候群食後2~3時間で、頭痛、倦怠感、発汗、めまい、脈や呼吸が速くなる

          ALSと筋ジストロフィーとパーキンソン病の違い

          筋ジストロフィーとは 筋ジストロフィーもパーキンソン病と同様に、運動がしづらくなる症状です。 しかし、パーキンソン病とは違い、筋ジストロフィーは手足に限らず、喉や舌、目などの動きにも影響が及びます。 原因は、筋肉の主成分であるタンパク質が正常に作られなくなり、その部位の筋肉が徐々に弱っていくことです。 筋ジストロフィーは遺伝子に変異があることで起こり、難病にも指定されています。 筋肉が弱っていくということは、手足や喉、舌だけでなく、心臓などの内臓も正常な働きができなくなっ

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          胃がんの基礎

          胃は筋肉でできおり、入口と出口が狭くなっている袋状の形状をしています。胃の主な働きは食べ物の消化・吸収と殺菌です。 食道に繋がる入口付近を噴門部と言い、十二指腸につながる出口付近を幽門部、それ以外の部位を胃体部と言います。 胃の壁は、大きく分けて3層構造をしています。内側から粘膜(粘膜・粘膜筋板・粘膜下層)、筋層、漿膜(しょうまく)(漿膜下層・漿膜)という順に、層が重なってできています。 胃がんは、胃壁の内側にある粘膜に発生します。内側の粘膜から徐々に粘膜下層、固有筋層、漿

          大動脈弁狭窄症って?

          大動脈弁狭窄症とは、心臓の弁のひとつがちゃんと開かず、心臓から全身に血液が送り出しにくくなってしまう病気です。 進行すると、狭心痛や心不全などを起こします。また、安静時でも息切れの症状が現れ、最終的には突然死にいたることもあります。無症状の時期が長く続き、症状が現われるようになってからは、一般に予後が不良です。 大動脈弁狭窄症とは大動脈弁狭窄症とは、心臓の弁のひとつである大動脈弁がきちんと開かなくなる病気です。 心臓には、三尖[さんせん]弁、肺動脈弁、僧帽[そうぼう]弁、

          風疹とは?

          風疹とは、風疹ウイルスと呼ばれるウイルスに感染することで引き起こされる感染症です。風疹は、別名“三日はしか”と呼ばれることもあります。 子ども以外にも風疹を発症することはありますが、特に妊婦さんが風疹にかかり、お腹の赤ちゃんにも感染すると死産や流産となることや、先天性風疹症候群と呼ばれる病気をもって生まれることがあります。 風疹はほとんどの方が合併症なく自然に治癒しますが、妊婦さんが感染した場合は赤ちゃんに影響が出ることが問題の病気です。先天性風疹症候群は生まれつき心臓や

          後期高齢者医療制度の確認すべきとこ

          後期高齢者医療制度とは?後期高齢者医療制度は、公的医療保険制度の1つで、75歳以上の人、そして65歳から74歳までで一定の障害の状態にあると後期高齢者医療広域連合から認定を受けた人が加入する医療保険です。 75歳になると、勤めているかどうかにかかわらず、それまで加入していた医療保険(国保・健康保険・共済など)から、自動的に後期高齢者医療制度へ加入することになります。 公的医療保険の種類 公的医療保険には、いくつかの種類があり、勤め先や住んでいる場所、年齢などによって加入

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          自殺対策基本法のポイント

          自殺対策基本法は、日本の年間自殺者数が1998(平成10)年以降、8年連続で3万人を上回っていることや、自殺者(または自殺未遂者)の大切な人が深刻な心理的影響を受けていること、自殺の背景に様々な社会的要因があることなどから、自殺対策を社会全体の取り組みとして総合的に推進することを目的として制定されました。 自殺対策基本法においては、「国や地方公共団体、医療機関など、社会全体が密接な結びつきのもとに連携し合わなければならない」という基本理念のもとに、国だけではなく、地方公共団

          白血病の基礎?

          白血病は「血液のがん」といわれ、骨(ほね)の内部で血液をつくるときに細胞のコピーミスがおこり、異常な細胞である「白血病細胞」が増えるがん。正常な血液が急に減り、貧血や出血、熱が出るなどの症状がおこる。くすりで長期間治療する。子どもがかかるがんの中で最も多い。 正常な血液のはたらき 骨の内部で、赤血球、白血球、血小板などの血液がつくられる。 赤血球:酸素を肺(はい)から全身に運ぶ 白血球:体の中の病原体をやっつける 血小板:血管の傷口(きずぐち)をふさぐ 白血病は正