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入社したばかりの新人に「会社の代表」を任せていませんか?

「まだ何もわからないだろうから、とりあえず、電話番しておいて」

4月。新入社員の入社後によく見かける光景。
でもこれ、よく考えると、とてもリスキーな行為だと思いませんか?

お客様や取引先がかけてくる、代表電話
その電話に出るということは、文字通り、「会社の代表」

出た社員が、上手に対応できれば、相手にとってあなたの会社は「いい会社」。
出た社員の対応に失礼があれば、相手にとってあなたの会社は「残念な会社」。

その電話応対の質が、お客様や取引先の評価に直結する。
なのに、入ったばかりの新人に任せる。

ね、とてもリスキーです。

でも、任せてしまう側にも、それなりの言い分がある。
わかります。
でも、その理由って、だいたいこんな感じではないでしょうか。

・職場の雰囲気をつかんでもらうため
・お客様や取引先の名前を覚えてもらうため

・新人研修の準備がまだ整っていないので、とりあえずの場つなぎとして

・わからないことがあれば都度先輩に相談することで、コミュニケーションのきっかけにしてもらう

一見もっともらしいものもありますが、どれも、NGです。
なぜなら、このやり方では、新人の成長と引き換えに失うものが、あまりに大きすぎるからです。

それは、お客様(or取引先)の信頼です。

新人を育てるために、その実験台としてお客様や取引先を設定するのが、良いはずはありません。
会社の代表として電話に出てもらうからには、それにふさわしい研修=教育を先に受けてもらう必要があるんです。

会社の中に、電話応対の上手な先輩がいるなら、講師を担ってもらう。
業務の片手間に教えるのではなく、あくまでも「大事な業務のひとつとして研修」をやってもらう。

社内に、電話応対に自信のある社員がいない、あるいはスキルが画一化されていない、という場合は、外部研修やオンラインセミナーなどを利用する。

「外部研修? オンラインセミナー? どれが良いのかわからない…」

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