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クラッカーで「太りやすさ太りにくさ実験」

突然、娘からの依頼を受けました。
「クラッカー買ってきて」。
母は最初、お誕生日会などで使うパン!と鳴るクラッカーだと思っていたのですが、食べるクラッカーでした。

何をするのかと思ったら、「クラッカーで太りにくいか、太りやすいかが分かる」と言うのです。

クラッカーを30秒噛み続けます。
途中で甘く感じたら、太りにくい。
甘さを感じなければ、太りやすい。

はは~ん、なるほどね!とカラクリが分かりました。

いざ娘と実験です。
20秒過ぎたあたりで、甘くなってきた母。
娘はキョトンとしており、どうも甘く感じなかったようです。

これは、普段の食べ方がカギです。
いつもよく噛んで食べている人は、だ液の分泌がスムーズです。
だ液が多く出ることで甘さを感じます。

よく噛むほどに消化吸収力も高く、腸内環境も整いやすいです。
胃腸にいい習慣であり、便秘もしにくいです。
満腹中枢が働き始めるのは食事開始から20分後だと聞いたことがあります。
よく噛めば、そのくらいは優にかかります。
満腹になれば、それ以上食べることもないでしょう。

噛むと体温が上がります。代謝も良くなります。
セロトニンも分泌されます。

腸内環境、食事量、体温、セロトニンと、睡眠にも欠かせないものです。
よく眠れる人は、太りにくいです。

クラッカーでこれを表わすとは、なかなかに面白い発想だと感じました。
娘は、動画かなにかで見たようです。

実験結果が果たして椎葉家にも当てはまっているか、それは伏せておきます。
子ども、とくに女子によく噛むことの大切さを伝えるのには、有効な実験ですね。
母もしっかり咀嚼します!!

しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子





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