見出し画像

【スムーズに寝返りがうてる寝具を選ぶ】

人は寝ている間に30回ほどの寝返りをうつと言われています。

寝返りは、日中の骨格の歪みを整えて
寝ている間の血液やリンパの流れが
滞らないように身体が自然に行ってくれる
いわば睡眠中のストレッチのようなものです。

起きている時とは違い、
重力や体重の負担からも解放されるので
より身体には良い作用が期待できます。

その為にも、寝返りがスムーズにうてる寝具を
選ぶことがとても大事です。


マットレス・敷き布団を選ぶポイントは
柔らかすぎず硬すぎず、です。

体重などの体型によっても変わるのですが
柔らかすぎると、
身体がくの字に沈んでしまい寝返りしずらいだけでなく、
腰痛にもなりやすいです。
寝返りをする度に眠りが浅くなったりします。

硬すぎる場合だと、
身体が常に緊張した状態なので
深く眠ることが難しくなります。
背中の部分が浮きやすくなるので
こちらも腰痛になりやすいです。


ちょうど良いものは
寝姿と立ち姿勢が同じ状態になるので
寝た瞬間にフーッと力が抜けてリラックスでき
気持ちいい感覚を味わえます。

仰向けの時に腰に違和感がないか
実際に寝返りをしてみてスムーズにできるかどうか
をチェックしてみると良いですよ。

朝晩、本当に冷え込んできましたね。
温かくしてぐっすりお休みください。

親と子どものための睡眠専門家 椎葉ゆう子


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?