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自分の選択を正解にする

「 自分の決断が、果たして正解だったのか 」

そう考えたことがあるだろうか?
昨日は珍しく、そんな風に考えることがあった。

なぜなら 重なる出来事の中で''今''の自分にとって
ちょっと大きな選択をしなければならなかったから。

いまものすごく、
人生の分岐点に立っているという感覚がある。

23歳、世間体では社会人になる歳だ。
アメリカの正規留学生は申請したら卒業後1年間
VISAがおりるが、申請しVISAを入手したにも関わらずOPTはやめた。今年の1月末に本帰国すると、自立したい気持ちが強くなり、国内での編入もやめた。
そこから就活にシフトチェンジ。
本帰国した一ヶ月後には内定を貰った。
地元を離れ、上京することを決めた。

大手でもない、外資系企業でもない、
小さな老舗企業を選んだ。

せっかく大金払ってもらって留学させてもらったのにそこ?と思うかもしれないが、私は入社日を待ちわびるくらい、そこが気に入った。小さい会社だが、会社理念、人柄、バラエティに富んだ内容が魅力的でしかなかった。

先々週、突然メールが届いた。2次審査への案内だった。そのメールはさっき話した内定を貰った会社からではなく、某オーディションからの一次審査通過の報告メールだった。このご時世のため、テレビ面談の日程を調節したいとの事だった。

家にいながらスマホを眺めていたらそのオーディションをたまたま見つけ、書類なんてダメ元で送るもんだよなと思い、まず無いだろうという気持ちとともに応募をした。若い世代に大人気のインフルエンサーが多くいる事務所のオーディションであったため、相当な人が応募していたのも知っており、一次通過を頂いたことは率直に嬉しかった。自分の熱い想いが、念願のあの方にやっと直接伝えられる、そんな気持ちだった。

だが、わたしは到底そのオーディションで通過するとさえ思っていなかったし、もちろん内定をいただいた会社に就職するつもりだ。そのためにその会社から近いマンションも契約した。そんな、今の自分の状態のまま、この面談を受けてもいいのだろうか。
友人に話してみたら、「すごいチャンスだし、まずは内定もらってること言わずに受けてみればいいんじゃない?」と。

たしかにすごいチャンスだ。
受けないなんてもったいない。

「25日に面談をしましょう。」
「よろしくお願い致します。」

そんな訳で当日、
自粛のために1ヶ月ほどしてなかったフルメイクをして
実家の中で電話してもいい部屋で待機し、
昨晩用意しておいたノートを再度読んで準備をした。

30分前。。。ついに5年前から好きなゆうこすさんと話せる時間がやってくるのに、内にフツフツと湧く気持ちを伝えられる時が来るってのに、何故かモヤモヤして仕方なかった。

半端ない熱意がどんだけあろうと、100%でぶつかれない今の自分は、ゆうこすさんの時間をいただいてまで面談するに値するのだろうか。

既に自分の進路の決断をしていた中で、中途半端に手を出す領域ではないことくらい分かっていた。会社員しながら土日でやり抜くなんて到底できない世界なことも分かっていた。

やるならやる、やらないならやらない。
中途半端にやれない性格は昔から

気づいたら丁重にお断りをし辞退していた。

この決断が、正解かまちがいかなんて
今はまだ分からない。誰も分からない。

でもこれから正解にしていけるように
自分の決断を正解にするために
行動していくつもりだしそうしていきたい。

現にゆうこすさんの目に留まれたという事実は
私の自信につながっている。
作戦はまだまだある、負けないよ。

自分の選択が正しかったのか、考えてしまう人へ
今の世界情勢、家庭、就職、人間関係、 原因はさまざま
違う選択肢だったらどうだったんだろうとか
きっと多くの人がふとしたときに、
お家にいるとなおさら思ってみたりするはず。
人生オフェンス派で生きてるつもりの私も
そうやって思うときたくさんある。

VISA申請までしたのにアメリカで働くことを辞めて本帰国を決めた時後悔するかもしれないのかな、とも思った。結果、いまの状況になりどちらにしろ帰ってこなきゃ不安は募る日々。就活も内定取り消しが起きているらしいが、早めに帰ってきて面接を終えたおかげで内定も頂いた。
ここまでスムーズなのは感謝してもしきれないが、あの時こうしていたら、とその時は思っても案外こうしてみると よかったな、とも思えることだってある。


でもきっと正しいかなんて関係なくて
間違いだったとか、そんなことどうでも良くて
もっと大切なことができて、こうなって良かったなって思える日が来るから、その日が訪れるように生きていきたいものですね。

諸法無我

わたしの座右の銘です。

少しでもポジティブに前を向けますように。

今日も一日お疲れさまです。
ここまで読んでくれてありがとう。

noteを書きながら聴いていた曲

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