Yota Maeda 前田 陽太

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  • 最前線で見える景色 -メタバースの今-

    • 11本

    メタバース開発の最前線にいるSynamonメンバーが、日々感じていることを綴ります。事業のことから、組織のこと、最新デバイスや技術情報なんかもでてくるかも?!

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VRは脳をどう変えるのか?第1章

記憶定着のためのアウトプット欲は継続してあるのだがついつい滞っていた。というか順調に本が山積みになっていてインプットが追いついていないwラフにやりつつ習慣化させていきたい。 では、早速やっていく。 序章/第1章・「経験」というキーワード  →XRは「体験」を伝えるものと常々言っていたが「経験」という方が学びとして深みが感じられるので表現として良いと感じた ・「臨場感」というキーワード  →臨場感=仲介者(メディア)のいない幻影という記載があった。   これまでの情報伝達

    • WEEKLYOCHIAI斎藤幸平×落合陽一「脱炭素の未来」サマリと感想

      サマリ人新世の「資本論」の斎藤 幸平氏と落合氏のディスカッションが先日行われた(ちなみにお二人は夢の87年世代と同い年(グローバルだとメッシw)ということにビビる) ざっくりとした話のまとめは上記のような感じだったかと思う。 ちなみにゲイツ氏の以下の本はまだ1/4程度しか読めてないがおそらくはジオエンジニアリング的論調だと思う(ちがってたらすまん!) もう少し斎藤氏の論点を追記すると以下。(人新世の「資本論」についてはまたどこかで取り上げたい) 『行き過ぎた消費社会の

      • 雑に三線弾いてみた!

        はいさーい! というわけで惰性でnoteを書いています。 惰性で・・・!!! どうやら以下の方程式成立し始めたららしいです(いや知らんけどw) 息をするようにアウトプットしていくということでしょうか。 習慣化の専門家ではないので習慣化については以下のようにきれいに構造化されてるnoteに譲りましょう。 ちなみにnote書くのはアウトプットがあることによってインプット精度上げることと、アウトプットを通じて自身の関心事を探る目的でやっています。(後者メイン) でもってアウ

        • 日経コンストラクション 2021.8.9 PICK UP

          趣味で購読し始めた日経コンストラクション最新号について気になった点コメントする。 これ書いてるなうで気付いたんだけどコンストラクションは土木メインで建築は日経アーキテクチュアに分かれてるのだなw ①事前防災こうした取り組みについては当然認識していたが、恥ずかしながら「事前防災」というワードを知らなかったのでメンション。 ちなみに「事前復興」(災害が起きる前に、被災後に目指す“復興まちづくり”を考え、実現すること)という言葉もあるらしい。これから過去最大級の災害が頻発する

        VRは脳をどう変えるのか?第1章

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          Looking Glass Portraitで自分のモデルを雑く表示させてみる

          昨年末?にKICKSTARTERでポチっていた、パーソナルホログラフィックディスプレイLooking Glass Portraitが遅延に遅延を重ねてようやく先週届いた。 早めに手を付けないと延々埃をかぶったまま(ホログラム映すことなく)棚のディスプレイ化しかねないので早めに触ってみる。 完全に余談だが海外勢のクラファンが遅延とか関係なく常にSuperポジティブなのは笑ってしまう。「おれたちこんなに頑張ってるぜー!」「もうすぐ送れるぜ、待ちきれないだろ??」的なw まー

          Looking Glass Portraitで自分のモデルを雑く表示させてみる

          「妄想する頭思考する手」を雑に読み解く

          xR界隈で著名な暦本氏の著作を読んでみた。 ざっくりいうと現代におけるイノベーションの作り方のてにをは(但し、実現できている人は一桁%もいなさそう)の本であり、サクッと読めるので一読をお勧めする。 AIの時代、VUCAの時代を生き抜く所作として大事になってくる内容だと思う。 ここでは個人的に気になった点をざっくり書いていく。 ※本の内容そのままというより個人所感なので書いてあること連想したことなど雑多である 前提(時代背景)タイトルからして「妄想」とか「手」とかこれまで

          「妄想する頭思考する手」を雑に読み解く

          20.4.15 xR news

          4/15 ・社会的孤立が鮮明なシニアにVRをバラマキ →確かに世代でいうとシニアが最もニーズ大きいかも。初めてVR体験するシニアの動画はなかなかファニー。寝たきりにいいかも、セラピー効果ありそうなど本人たちの口から次々と。 https://vrscout.com/news/myndvr-vr-donations-seniors-social-isolation/ ・3Dモデリングのブレンダーで瞬時にVR空間でモデルを確認できる機能が追加されるとのこと →他のツールだと既にそう

          ある男。

          拝啓、みなさんお元気ですか?~look back from the future~ 時は20XX年。荒廃した街の外れに中肉中背というには少し細身の男性が立ちすくんでいた。むろん男の頭は後ろ頭の半分までは禿げあがっている。まるでデトロイトのようないやむしろアイアムレジェンドの舞台のような高層ビルヂングが林立し土ぼこりが舞う街。「ふぅ。」男は喉元と肺のちょうど間ぐらいから吐き出したかのようなか細く、だが確かに聞こえるような声でそういうと、おもむろにVRヘッドセットを付け始めた。