OK, google. 人生の苦悩を教えて

僕の毎日の生活は映画、風呂、ランニング、読書、料理、睡眠で構成されている。
(最近ここにブログが入った。)

たまに映画や読書に疲れることがある。
少し息抜きしたいなと思ったら風呂に入ってしまうのだが、そう乗り気じゃないタイミングもある。

ある日、ふと思い立っておかし作りにチャレンジしてみた。
料理はするがお菓子は作らないので、生活に新しい風を取り入れることでリフレッシュしようとしたのだろう。


「OK, google.クッキー 簡単 レシピ」


1番上に出てきた簡単なクッキーを作ることにした。

僕は結構日常的に音声検索を使うのだが、僕の周りにはあまり普及していないらしく、たまにめちゃくちゃ驚かれたりめちゃくちゃ笑われたりする。
驚かれるのも笑われるのも嫌いではないので、まあ不快ではない。

言葉を発するだけで笑っていただけるのだ。
M1に出れば優勝し、街ゆく人を腹抱えて笑わせ、友人を酸欠死に追い込むことができる。
だからブログでは面白さ濃度をわざと下げているのだ。30%だ。
冗談だから気にせず読み進めてくれ。


容疑者はのちにこう語る。

「本当にレシピ通りに作った。どういうことかわからない。」

結果からお伝えすると鉄より硬いゴブリン用のクッキーができた。
いまだになぜなのか分かっていない。

考えられる原因とすれば我が家の小麦粉に鉄が入っていたか、もしくは小麦粉ではなく砂鉄だったかのどちらかだ。
キッチンに砂鉄があるということは母は錬金術師なのかもしれない。

もしくは調理をしている間に僕の歯の硬度が著しく低下したという考えもある。
クッキーが硬いのではなく歯が柔らかかったのだ。

他にも新元素の発見や英国秘密情報部による操作などが考えられる。

おかし作りはひとつミスを犯すと全部がダメになるくせに修正が効かない。
ボールペンで記述試験に挑むようなものだ。


履歴書に間違えて生年月日の欄にに2018年と書いたことがある。
今生まれたばかりの子がバイトの面接を受けにきているなんて不況にもほどがある。
しかも0歳で身長が170あるのも信じ難い。地獄のような成長痛だったに違いない。
だが0歳の従業員は使い物にならない。


だから僕はボールペンとおかし作りは苦手だ。
将来はおかし作りの堪能なボールペンと結婚したいと思う。

なんの話だったんだ。みんな仕事頑張れ。

どうも。 サッと読んでクスッと笑えるようなブログを目指して書いています。