6時間半寝ると頭がスッキリしてイライラが収まってきてQOLが上がった
20代の頃は睡眠時間を削ってでも勉強や仕事をしてきた。
器用ではない自分は努力の量で何とかするしかなかった。
そのときの努力のおかげで今の自分があるとも言える。
ただ、30を過ぎてから無茶はできなくなってきた。
そんな私が今大事にしているのは睡眠の質と量。
私は最低6.5時間寝ないと次の日が酷いことになるようだ。
根性だけでは複雑な仕事をさばききれず、イライラが溜まる日々
睡眠を見直し始めたのは仕事に支障が出てきたから。
私は30代を過ぎてから転職し、職場も仕事の内容も大きく変化した。
大きな変化は以下の2つ。
リーダーになり、10人ほどの部下ができたこと
複数部署が関わる新規プロジェクトの運営を任されたこと
前職に比べて関わる人の数が増えて、しかも仕事の内容が複雑になる。
転職でデータサイエンスという新たな領域に足を踏み入れた上に、たくさんの人と話す。
振り返ると休みなく、目まぐるしく動く日々は内向的な私にとって大きなストレスになっていた。
とは言っても転職したての私は成果を出したくてたまらなかった。
そして夜遅くまで勉強したり本を読んでいた。
ただ気がつけば、思考にモヤがかかって頭が働かず、記憶力も落ちて、些細なことでイライラするうえに吐き気もする。
このままだとどこかで限界を迎える。
そう思って普段の生活スタイルを見直し始めた。
睡眠時間と体調が関係している:6.5時間寝ると頭がスッキリ
生活スタイルを見直そう、と思ったときに真っ先に見直したのが睡眠時間。
それまで平日の睡眠時間は5時間台でヘトヘトになるまで仕事して、休みは昼まで寝るという生活だった。
「休みに昼まで寝るなら、平日もう少し寝たら良くね?」
単純な発想だが、ものは試しということでやってみた。
もう一つ試したのが睡眠時間と朝起きたときの体調をメモすること。
何時に寝たか、何時に起きたか、朝起きたときの体調はどうか、身体は疲れているかなど。
思うままに5分程度でサッとメモしてみた。
すると、私は6.5時間以上寝ないと次の日がダメになるらしい。
具体的に言うとこんな感じ。
5時間未満:吐き気、頭痛が酷い、昼ごろには使い物にならなくなる
6.5時間未満:少し気持ち悪い。夕方にはガス欠になる
6.5~7時間:身体がスッキリ、昼寝なしで夜まで元気
7時間以上:清々しい気分
更に、6.5時間以上寝ると頭がスッキリするだけでなく、気持ちに余裕が出てきた。
そして気持ちに余裕が出るとイライラが収まってきた。
さらにさらに、ネガティブな感情に引きずられる時間が短くなってきた。
睡眠時間は大事とは言うけれど、最近本当にその通りだと思う。
身体を壊したり、全然頭が働かない状態になったら元も子もない。
これからも仕事でバタバタしたとしても、睡眠時間は確保し続けていきたい。
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