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【メディア展望】Pinterest vs Snapchat

こんばんは。すけです。
今日も1日おつかれさまでした。

このnoteでは、某楽天で働く私が、海外のWebマーケティング記事を要約、解説しています。今日のテーマは、今勢いに乗っているPinterestについてです。

本題に入る前に、まずは、世界のSNSユーザー数のランキングからご覧ください。



世界的には、もはやPinteresがTwitterを追い越しているんですね。

今日は、そのPinterestについて、同じく米国のSNS市場で顕著に伸びているSnapchatと比較している面白い記事を見つけたので、翻訳・解説をしていきたいと思います。



(1)各社の第3四半期決算まとめ

コロナ影響で人々の滞在時間が長くなった影響で、両SNSのユーザー数が急成長していることが分かりますね。次に、両社株価の比較を見て行きます。


(2)各社の株価比較

過去1年間のリターン率はSnapChat、年初来のパフォーマンスに関しては、Pinterestのパフォーマンスが市場から高評価を受けている結果となりました。


(3)各社の最新取り組みまとめ

PinterestがEコマースのプラットフォーム整備を進めているのに対して、SnapChatはメディア提携の幅を拡大、ARなどの最先端メニューの拡充を図っています。


(4)各社の収益比較、今後の展望

SNAPの過去12か月の収益は、PINSの収益の1.55倍となっていますが、一方で、PINSの粗利益は70%でSNAPの51.3%を上回っている状況です。最後に、PinterestとSnapChat、どちらの株を買うのがお得か?ということについては、記事の締め括りとしてこのように書かれています。


『PINSとSNAPはどちらも、市場での優位性と継続的な拡大を考えると、優れた投資である。ただし、SNAPは、収益成長の可能性が高いことから、より良い購入であると考えられる。』


(5)まとめ

グローバルと日本のSNSトレンドが大分違っているので、PinterestやSnapchatと聞いても、あまりピンと来なかったかもしれません。ただ、コロナによるロックダウンを背景に、米国やグローバル中心に両SNSのユーザー数は着々と伸びている状況です。以下、2020年の日本のSNSユーザー数ランキングですが、数年後には順位も入れ替わっているかもしれません。ともあれ、今後ネットビジネスで稼いでいくのであれば、両SNSの動向は抑えておいた方が良さそうです。※ちなみに、SnapChatは410万人です。



今日は以上となります。

上記のような、海外記事を中心としたWebマーケティング情報に関しては、Twitterでも発信してますので、よろしければフォローしてください。もちろん、今回の続報もアップデートあり次第お届けします。


それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください!!

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