おいしいお店 #銀座 ロゴスキー
銀座、ロゴスキーはロシア料理の店なんですけど、日本では、ウクライナ料理・ジョージア料理もすべて含めて、ロシア料理と呼びます。こんなご時世ではありますが、料理に国境なんてないし、食文化は政治とはまったく無関係だと思ってますので、私は気にせず書かせていただきます。
さて、ここから早速本題に入りますが、この店は日本で一番古いロシア料理のお店で、味も本場で食べた美味しい店に本当に近い。
なので、自分の誕生日などでこの店をよく利用していたりします。本当に美味しいので、私この店のシェフをマジで神とあがめてます。
それくらい美味しいお店なのです!
まず、お話したいのが、ここの料理の前菜で「毛皮のコートを着たニシン」という前菜があるのですが、実はこれ平和を象徴した前菜なんです。
※「毛皮のコートを着たニシン」の詳細はこちら、ロゴスキーさんのフェイスブックから引用してます。
悲しい気持ちを抱きながら、今日という日にこそこの料理の紹介をしたいと思います。ニシン、ジャガイモ、ゆで卵、にんじん、ビーツを別々にマヨネーズやサワークリームで和え、層状に積み重ねて作るこのサラダ。誕生の秘話にこのような話があります。
時は1918年大晦日、激動の時代(ロシア革命の後、ソ連誕生前)モスクワのあるレストランの話です。
ここでは、連日酔った客により政治論争が絶えず、喧嘩が起こり、そのたびに家具は壊れ、食器は割れ、怪我をする人々が多くいました。
あるとき、見かねた料理人が面白いレシピを思い付きました。
ニシン(労働者を象徴)、ジャガイモ、にんじん(農民を象徴)、 赤いビーツ(革命兵士を象徴)を重ね、マヨネーズ(資産家を象徴)をかけたサラダでした。
すべての階層の人々を象徴する材料が一皿に盛られているにも関わらず、味は見事に調和し、姿が大変美しい様子に人々は喜び、大変に平和な夜を過ごしたということです。以来、正月料理の定番になりました。
ロシア人もウクライナ人も大好きなサラダです。
この話、皆様にも共有したいと思いましたので、コピペしてきました。
キエフ風チキンカツレツ
ジューシーなバターソースがあふれるチキン!
そばの実のカーシャ
そばの実のおかゆなんですけど、キノコの色々な歯ごたえが楽しめて面白い!
スモークサーモン
一般的に売られているものより、塩分は少し強め。だがそれがいい!
ベリーとアイスのブリヌイ(パンケーキ)
ロシア紅茶と合わせて食べると控えめに言ってサイコーです。
ちなみにロゴスキーのボルシチ(ウクライナ料理)は最近スーパーでも見かけるようになりましたので、よかったら探してみて下さい。
以上、おいしい店の食レポでした!食は人を良くすると書きます!たまには普段と違う店に食べにいこう!そして飲食店を食べて応援しよう!
都内におススメの店がありましたら、こっそり調査しにいくんで教えてください!この他にもおすすめしたいお店はこのマガジンでまとめてますので、よかったら参考にどうぞ!
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