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おいしいお店#新宿【スンガリー】ロシア料理の老舗

お世話になっております。食×ITの複合作家の内田です。

今回ご紹介したいのは「スンガリー」というロシア、ウクライナ、ジョージア料理をまとめて取り扱っている新宿の老舗!

スンガリーは創業60年の老舗。オーナーは「百万本のバラ」を歌っていた加藤登紀子さんで、お店を創業したのは、加藤登紀子さんのご両親なんだそうです。

まず場所は、西武新宿線付近の新宿で、入り口はこんな感じになっていて、地下への階段を下りていくとお店があります。

入り口にはこんな看板。初めて行く人は、前菜をどれにしようかすごく迷うと思います、そんなときは「ロシア式前菜の盛り合わせ」をシェアするのも手です。映えるような盛り付けにもなってますし😁

中は薄暗く、クールなバーみたいな雰囲気。

最初はドリンクを注文。テーブルライトの光が、グラスの色をテーブルに映し出す演出は、とても異国情緒あふれる😁

前菜のビーツのポテトサラダ。ポテトサラダによくボルシチに使われる「ビーツ」をポテサラに練りこんだもので、普通のポテサラとはまた違う風味があって美味しいんです😁

手前のピクルスも何気に美味しい。

これはブリヌイという料理で、パンケーキに色々な食材を挟んで食べる料理。ここのブリヌイは、スモークサーモン、ローズマリー、玉ねぎ、ハーブ、サワークリームをまとめて包んでいます。

キャビアのブリヌイなんてのもありますが、私的にはぶっちゃけスモークサーモンの方が美味しい。

おなじみのボルシチです。ボルシチはもともとウクライナの料理!

ちなみに余談ですが、日本では、ジョージア料理、ウクライナ料理、ロシア料理を総称して「ロシア料理」というくくりにする事が多かったそうです。
その方が多くの人がイメージしやすいんでしょうね。きっと。

ボルシチに続き、こちらも定番の「ビーフストロガノフ」よく煮込まれた肉とクリーム味がサフランライスによく合います。色は茶色ぽいけど、味はどちらかと言うと、白いビーフストロガノフ寄り。

こちらは魚料理。ジャルコイエ・イズ・ルイバ。「ルイバ」は魚で「ジャルコイエ」はローストって意味で、要は「魚のロースト」です。

サブタイトルは「金目鯛のワインロースト、ジョージア産のオレンジワインソース」と書いてありました。

私個人的には、幅広い魚の味付けを知りたいので、ロシア料理店に行くと魚を料理をよく頼みます。こちらは少し酸味を効かせたソースのようで、少し歯ごたえを残した金目鯛と相性抜群でした。

あ!この盛り方野菜の上に乗っけて高さを出すやつだ!私も最近こういうの覚えました😄

これはロシア紅茶のセットなんですが、私はこのセット、スンガリーが最強だと思っています。通常ロシア紅茶は、ジャムを紅茶の中に入れて楽しんだり、ジャムを口に含みがら、紅茶を飲んで楽しみます。

何がすごいかと言うとこのジャムの美味しさが半端ない事!

用意されているのは、砂糖、バラのジャム、自家製のサクランボジャムとイチゴバニラのジャム。特にこの自家製のジャムがめちゃめちゃうまい。これがあれば、デザートなくてもいいかもしれない🤔

まるでデザートと食後のティータイムを同時に楽しめるような、このロシア紅茶セットは絶対頼むべき逸品だと私は思います。

ちなみに前回ご紹介した「ロシア亭」ですが、こちらのシェフは「スンガリー」で修行していたそうなので、まさにロシア料理を日本に持ち込んだ、草分け的な存在と言えるお店。

誕生日や久しぶりのお仲間との会食など、食を楽しみながら話に花を咲かせるようなシーンに、すごくおすすめなお店です。ただ、すごく人気があるようなので、予約しておいた方が良いと思います。

以上、食レポでした!

※場所や営業時間などはこちらでご確認ください🙋‍♂️


食は人を良くすると書きます。飲食店を食べにいく事で応援したり、ステキなお店を多くの人に伝える事は、いつかどこかで誰かの「ハッピー」につながるかもしれません。

※この他にもおすすめしたいお店は、このマガジンでまとめてますので、よかったら参考にしてください!

また、おススメの店を知っている方、お店を経営されていて掲載して欲しい方・・などなど、もしいらっしゃいましたら、コメント or お問い合わせから連絡いただければ、東京近郊ならこっそり調査しにいくんで教えてください。

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内田吉則 |食×ITの複合作家
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