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うつになると感じることあるある2

こんにちは、よっしーです。

以前もうつあるあるを書きました。

正式な医学的な情報でなく、あくまで個人の感じたことのまとめであり、
今回は第2弾です。
少しでもあなたの辛さに寄り添えたら幸いです!

1.ひどく孤独を感じる

様々なことから孤独を感じさせられます。

・単純に同様なことで悩んでいる人が近所にいない
・うつで働けなくなって、周りからどんどん置いていかれそう
・一生このままの状態なのではないかと怖くなる

うつによる孤独は、たった今一人でいることも孤独かもしれませんが、この先もずっと今の状態が続くと思ってしまうので、なんというか絶望的な孤独に感じます。

僕の場合は普段から、メッセージのやりとりしたり会話したりする人は本当に1人もいないのですが、うつじゃないときは、これから自分の努力で色々やっていこうと思えていたので、孤独などは感じませんでしたが、いざうつになって全ての自信や努力する気が失われると、急に孤独を感じるようになりました。

人とのつながりによるオキシトシンはメンタルにいいそうなので、なんとかつながりを求めて、過去につながりのあった人にメッセージしたり会ったりしましたが、嫌な顔されたり無視されたりで、3人くらいあたったところで心は折れました…
おそらく、昔いじめられたあたりから、誰も信用しないタイプの人間にガラッと性格が変わってしまったせいか、その信用しない態度でこれまできた結果が来てるような感じがします。
ちなみに、いじめられた人が将来精神疾患になってそのまま沈んでいくというのもあるあるかもしれませんね。

ちなみに、実家が療養できるような環境の方なら家族とのやり取りはよいものかもしれませんね。
ただし、家族のメンタルが重症とか情緒不安定すぎたり、なんか目の敵にされていたりなどする場合は、がんばって一人暮らしした方がよいと思います…

そんな感じで、一人ベッドから起き上がれずに1日過ごしているときなどはすごく絶望的な孤独感を感じるものです。

2.何もできないままあっという間に年月が過ぎるのが怖い

うつだと、何もできずに1日20時間くらい寝る、みたいな日もあるでしょう。また、目の前の辛さに耐えるので忙しく、起きていても家事と食事だけでほぼ1日が終わるというのも多いと思います。

そうしていると、僕の場合はあっという間に年月が過ぎるのを感じましたがみなさんはいかがでしょうか。
逆に辛さに耐えるばかりで時間が遅く感じたという方もいるでしょうか。
僕は2022年はほぼ、不安障害やうつの対応に追われ、あっという間に過ぎた1年だった気がしました。
そしてもう3月になろうとしています。

この調子でずっと治らずにあっという間に寿命をむかえてしまうのではないかとすごく怖くなりました。

3.日々の買い出しがすごくむなしく感じる

うつなど精神疾患になると食べる気力もなくなっていくこともあって、日々の食料品の買い出しに行くなどは、かなりのハードルの方もいると思います。
僕の場合は近くのスーパーへ歩いて買い出しに行くわけですが、ほとんどの日が食べて家事をすることで精いっぱいの毎日となると、本当になんのためにこうやって買い出しに行っているのかものすごくむなしく感じます。
しかし食べないとどんどん体重が減っていってさらに寝たきりになりますし、餓死なんてしたくありませんから、買い出しには行くしかないのです。
食べていって、何かだんだんよくなっていくように感じるなら意味を感じれます。
人間、最も辛いのは、やってもやってもどこにも進めていない、意味のないように感じることをひたすら続けることです。

聞いた話ですが、ドストエフスキーの「死の家の記録」という本に、究極の拷問は、徹底的に無意味な労働をひたすらやらせることだということが書いてあるそうです。
それはまず半日かけて穴を掘ります。地下施設を作るための労働かなと思いきや、午後になると堀った土でその穴を埋める作業をする…当然元の状態に戻ります。
次の日になるとまた半日かけて穴を掘って午後には埋めて…というように何の意味もない作業を毎日繰り返すというものです。
たとえ辛い労働でも、何か建物が出来上がっていくとか、地下施設が建設されていくとかであれば、意味を見いだせて、まだやっていけるかもしれません。
しかし上記のように、掘って埋めてを繰り返す動作をひたすらやるという徹底的に無意味な労働をさせられると人は発狂するか自殺するそうです。
情報がガバガバだったらすみません、ざっくりこんな話です。

そういうことで、日々の買い出しがものすごくむなしく感じます。


4.簡単な事務作業もできない

簡単な事務作業すらやる気力が起きて来なかったりします。
おそらく頭が回らないというあるある症状によるものと思われますが、ちょっと思い出したり調べたりしないとできない事務作業などです。
例えば確定申告。
1年に一回なのでちょっと思い出したり調べたりしないといけませんので、今年(2022年分)の確定申告はかなりハードルが高かったです。
また僕の場合、創作をやっていて、紙の本として印刷した同人誌の在庫があったりしますが、普通に出品だけでもしとけばいいものの、できません…
また、最近ではオリジナルの創作物のある人ならだれでも簡単に費用0でグッズとして出品できるサービスがあるので、さっさとやればいいものをできていません…。
また、内定の出た会社の、必要書類の作成は超難易度が高かったです(笑)

逆に、いつもやってることなら惰性でできますし、本当に頭を使わないことならできます。

5.唯一の楽しみが麻薬だけになるかも

うつになると、どんなことにも楽しみや面白さを見出せません。
がんばってひねり出そうとしても出てきません。

うつになる前は確かに
こういうことしたいな~
これもやったら面白いかも!
などといったわくわくした感情を持てていましたが、それがなくなるわけですね。

精神科医のYouTuberで有名な益田先生の話の中で、「実は薬物やってました、という患者さんが意外といる」という話をされていました。

人それぞれいろんな事情があって薬物にたどりつくのだと思いますが、
うつで、何をやろうとしても楽しめない、わくわくしないとなると、
衣食住があるだけ幸せだといくら理屈はわかっていても、そんな楽しみのない日常は耐え難いものです。
ですから寝てごまかす以外は薬物にすがるしかないというのも個人的には納得です。

最近では大麻合法化というワードも聞きますが、なしで済むならそれが一番いいとは思います。
お酒も、一滴も飲まなくてもいいならそれが一番健康にいいですし。

ちなみに僕は薬物は一切やっておりませんが、それにすがるしかなかった人が目の前にもし居たら全力で理解してさしあげたいものですね。


今回のあるあるは以上にしたいと思います。共感できるところはあったでしょうか。

ところで、最近考えている事が「運動療法」でして、しかもジムに行くとかジョギングするとかじゃなくて、運動になるようなバイトをするということです。
小難しいテクニックを学んで頭を使ってうつに対応するよりも、思い切って頭を使わないバイトをしてみると、ある程度強制力がはたらいて継続的に運動することになり、生活のリズムも崩れにくくなり、さらにお金の不安も軽減されます。
1日5時間程度で週3くらいならできそうにも思いますが、理想論かもしれませんね…

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