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うつになると感じることあるある

こんにちは  よっしーです。
こちらのnoteでは、普段感じている雑多な悩みや日記を思いつくままに吐き出す目的で日記を書いていますが、今回は、うつ病になると感じること、出る症状あるあるを書いてみます。
正式な医学情報のまとめではなく、僕の経験談です。
ですから今、うつで苦しくて仕方ない方に少しでも寄り添えて少しでも気持ちがラクになってもらうことが狙いです。

ちなみに最近、下記のようなブログもはじめました

しかし最近は更新が止まっていますが…


さて、これから挙げることは、理解できない方には本当に理解できない内容になっていると思いますがご了承ください。

1.ベッドから起き上がれない、体力的に何もできない

いきなり、そんなの甘えだ、と文句を言われそうな内容ですが、まず体力がウソのようになくなります。
よく言われるのがお風呂やハミガキが重労働に感じてできなくなることです。家事も当然できないので、多くの方は実家を頼りにされているのではと思います。
まるで重力が増加したかのような感覚になります。
がんばって運動や、何か生産的な活動をしなければと動こうとするも、やっぱりベッドに寝込んでしまいます。
最悪なことにそれを続けていると、血圧が下がりどんどん動けなくなっていきます。
血圧の低下は体力の低下に直結します。
僕も血圧が上80くらいになり、本当に動くことがしんどい状態です。
みなさん本当に辛い中と思いますがやはり体を動かすしかないのですよね。
僕もなんとか朝散歩だけはがんばろうと意識しています。
いっしょにリハビリしていきましょう!

2.食欲、性欲の低下

人間が生きていくために必要な欲求がなくなっていきます。
睡眠については過眠の方もいれば不眠の方もいると思うので省きました。
僕の場合は、最初、パニック発作から始まりましたので特に食べ物なんて口に入りませんでした。
このパニックは、ずっと外を歩いたり走ったりしていないといけないもので、じっとしているといてもたってもいられない今まで感じたことのない不安に襲われる状態でしたので、このまま日が暮れてもずっと走るなんてこのまま餓死するのではないかと本気で感じました。
「死」は知識として知っている状態を、動物園にいる虎にたとえるなら、本当に目の前に迫っているのではないかという「死」は、山中で実際出くわした虎にたとえられます。
動物園の檻の中にいる虎ならいくら強そうでも平気で見ていられますが、山中で虎に出くわす感覚は、全く異質で体験してみないとわかりようがありません。
もともと体重は45~47kgでBMI17くらいとやせ型だったのがさらに43kgに減り、これ以上減ったら本当にまずいですよとクリニックでも言われ、今では「オランザピン」という食欲も増やしてくれる薬のおかげか、体重は戻りました。

ちなみに、ちょっと下ネタな話になりますが、みなさんの自慰行為の頻度はどのくらいですか?(笑) ここで暴露しますが僕は1日1~2回、と平均より多く、性欲が強い人間です(ドン!)
それが、パニックが起きた頃は2週間くらいしなくなり、前代未聞の事態が起きていると、自慰行為の回数によって把握したのです(笑)

3.様々なことに興味関心がなくなる

好きだったもの、リラックスできるもの、今まで楽しんでいた推しコンテンツ、などなど様々なことに興味関心がなくなり、わざわざやろうと思わなくなります。
例えば、仕事終わりに今日はちょっと食うかーみたいに思って少しお金のかかる料理屋さんに行くとか(現在は無職ですが)、スーパー銭湯にでも行ってみようとか、とりあえずボーっと映画でも見に行ってみるか、とかそういう欲求が一切なくなりました。
気分を休めるためにも、ちょっと羽目を外してそういうの行ってみたらと言われても全く気分が向かないのです。
むしろ考えると、関心が向かないことに絶望感を感じてしまいます。
僕の場合は、創作活動を生きがいにしていきたい人間なので、それにすら関心が向かないことが悔しくて仕方ありませんでした。

4.将来に対して悲観的な想像しかできない

薬で少しラクになっていても、将来に対して悲観的な想像しかわかない状態ですので、ずーんと不安感が永遠に付きまとう感覚で、毎日絶望感を味わわされるという感じです。
僕の場合はパニック発作が発端で不安障害、うつ状態になっていったので、そのパニックが起きた日付の後と前で、別人になってしまったかのように、将来に怯え、うずくまってしまう人間になってしまいました。
それまでは不安はあれど、自分ならなんとかやっていけるという根拠のない自信がどこかにはあって行動できていたのに、いったいあの自分はどこへ行ったのかと、失って気づく絶望がありました。

この苦しさをやわらげるためによく言われるのは「将来の事は考えないこと」です。
このままでは履歴書がめちゃくちゃになるし、こんな真っ暗な状態で40歳、50歳のおっさんになってしまうのか、とか、今でさえ働けなくて貧困なのにこのまま高齢を迎えたら真っ先に社会からも捨てられて死ぬのでは…と色々考えても絶望が増すばかりです。
もう、いったん、どうにでもなれ、と考えてしまうほうがよいそうです。

5.うまくいっている人が見れない

これは、うつ病でなくても人間なら感じることですが、たとえばSNSなどで楽しそうな写真を上げている人とか、成功している人とかを見ると辛くなってくるというものです。
それがうつ病だと、自分には努力できる道が断たれたように思えるので、いわゆる「うまくいっている人」を見て、よーし自分も努力するぞとは全く思えず、絶対に肩を並べる可能性がないことがいやと言うほど知らされているので、うまくいっている人をとても見れません。


以上、少しでも共感するところがあって、あなたは一人じゃないということを感じていただけたら幸いです。

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