見出し画像

Windows・Mac 「Word・Excel・PowerPointのファイルから画像を抽出できる」 アプリ

今回は、XでDTP用アプリ作成のヒントをいただきました。
Microsoft Officeのファイルから画像を抽出するアプリが欲しい!」ということで、早速、作成してみました。

◆ スクリプトではなくて、デスクトップアプリです

今回のプログラムは、Illustrator・Photoshop・InDesignのスクリプトではなくて、WindowsやMac用のデスクトップアプリです。ダウンロードしたファイルを、いつものようにスクリプトフォルダ内に入れる必要はありません。

◆ ご自身のPC環境に合わせて、アプリをダウンロードしてください

Windows用かMac用か、選択をしてダウンロードしてください。
その後、ダウンロードしたzipファイルを解凍、フォルダ内のファイルをダブルクリック、ダイアログが現れるので、画像を抽出したいMicrosoft Wordファイル(.docx)Microsoft Excelファイル(.xlsx)Microsoft PowerPointファイル(.pptx)のいずれかを選択して「開く」をクリックしてください。複数選択も可です。3種類のファイルがどのように選択に混じっていてもかまいません。
すると、選択したMicrosoft Officeのファイルと同じディレクトリ(階層)に「Office_Images」というフォルダが自動的に作成されるので、そのフォルダを開くと、選択したOfficeファイルから抽出された画像ファイルが全て保存されています。

なお画像は、元の選択したOfficeのファイルから “コピー→「Office_Images」フォルダ内にペースト” されるだけなので、元のOfficeファイル内にも全て残っています。抽出といっても、“切り取り” では無くて “コピー” されるだけです。

◆ 抽出される画像の品質は…

Officeソフトに貼り付けされた後の画像品質になっています。貼り付ける前は高品質の画像であったとしても、その品質のまま抽出はできません(Officeファイルの拡張子の末尾に「x」が付くようになってから、この仕様になりました。昔の「.doc」「.xls」「.ppt」の時代は、貼り付ける前の高品質画像もOfficeファイル内に一緒に保存されていました。ただ、こちらのOfficeファイルはバイナリ形式なので、外部アプリからの画像の抽出はできません)

◆ 抽出される画像のファイル名は…

選択されたOfficeファイル名_保存されている画像ファイル名.拡張子」という形になっています。1つのOfficeファイル内の画像の種類がバラバラで、拡張子が色々混じっている場合もありますが、これはOfficeソフトに貼り付ける前の画像の種類がそのままになっているためです。

◆ ダウンロードはこちらから

ここから先は

225字 / 2ファイル

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?