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【しまなみ海道】船旅と自転車旅で大三島に、大山祇神社の静けさに日本の長い歴史を感じる

「見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは、世界でもっとも大きな喜びのひとつである。」(Freya Stark)​

 しまなみ海道紀行の過去記事、福山城観光と尾道の街歩きは、以下のリンクからお読み頂ければと思います。

 さて、旅の2日目はしまなみ海道に。フェリーで生口島まで行って自転車を借りて、観光地を巡るという旅路のスタート。


2日目:尾道から生口島まで船旅、まず目指すは人気モーニングセット

 尾道の旅客船乗り場7:10発のフェリーはほぼ貸し切り状態で、湖のように静かな海面を快適に進んでいきます。わずか40分の船旅でしたけど、天気がよければさぞ綺麗な景色だったんだろうなと。

 レンタサイクル店が開く9:00までの間に朝食を。オープンしている店はほとんどなく、『シーサイドⅡ』という地元の方が集まるお店に。コーヒーにトーストというオーソドックスな朝食を味わいました。


2日目:自転車を借りてサイクリングに出発

 降っていた雨も止み、絶好のサイクリング日和。強くペダルを踏むと風の音が聞こえて、目の前には海が広がる気持ちいい景色。なるほど、これがしまなみ海道の魅力なんだな。
 多々羅大橋を渡ると大三島。ここで自転車を一旦降りてと。大山祇神社に向かうバスを待ちます。


2日目:大山祇神社の大楠と鎧兜は圧巻の迫力

 大山祇神社が創建されたのは594年、1,400年以上の歴史があるというのは凄いですよね。そしてここにある大楠の樹齢はなんと2,600年。紀元前からこの地にある巨木、力みなぎる佇まいです。
 大山祇神社宝物館には、源頼朝・義経が奉納した大鎧をはじめとした国宝は8、重要文化財は76。日本の国宝・重要文化財の4割はこの宝物館にあるんだそうです。


2日目:ランチは鰤の藁焼き丼、山椒にレモスコがいい刺激

 帰りのバスまで時間がないのでと、急ぎ入った『レストラン汐の季』。鰤のタタキがのった丼、紅葉おろしとネギといった薬味をのせると旨味が増すんですよね。甘めの酢飯には山椒の粒が入っていて、ピリッと刺激がまたいい味、レモンのタバスコ、レモスコを加えると更にいい味に。美味しい丼でした。


 この日の旅はまだ続きますけど、長くなってきたので今日はここまで。続きの伯方島、能島そして大島については、以下のリンクからご覧ください。



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