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せっかくの休日、どこかに出かけようと思っても、行き先を思いつかないこともありますね。そ…

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せっかくの休日、どこかに出かけようと思っても、行き先を思いつかないこともありますね。そんな時にご参考になればと、過去に書いたブログ記事をベースに、旅行や街歩きのコースをご紹介したNoteを綴っています。写真多めのブログ記事、短時間で読めますので、リンク先も是非ご覧ください。

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【埼玉・秩父】関東の近場旅行、秩父三社のパワーを授かってくるのはいかが

 秩父には、実はそれまで一度も行ったことがなかったんです。  近場だからいつでも行ける、そんな意識もあったんでしょうね。仕事が忙しくて短い夏休み、1泊2日旅行しかできなかったので旅行先としてチョイス。  でもせっかく行くんだから秩父三社は巡りたい、そして長瀞で舟下りもしたい。1泊2日でそんな欲張りなことが可能なんだろうかと疑いながらも、事前に計画を練った旅行でした。  結果、できたんですよ、これが。そんな旅の様子をまとめます。 旅のきっかけ 冒頭に書いたよう秩父には一度も

    • 【秋田】日本で二番目の湖を干拓した八郎潟大事業と、最も深い田沢湖の美しい景色

       秋田旅行の連載、前回は以下の記事でナマハゲにまつわる施設を観光したというのをご紹介しました。  今日は男鹿半島から角館に移動する際に立ち寄った八郎潟と田沢湖についてまとめておきましょう。 日本で2番めに大きな湖、八郎潟の干拓という大事業 八郎潟については、確か小学校か中学校の教科書に載っていた気がしますけど、今時のにはないんでしょうね。日本で2番目の広さだった八郎潟、これを干拓して農地にしたという大事業。『大潟村干拓博物館』にその功績がしっかりと残されています。  30

      • 【秋田・男鹿】ナマハゲ神事の真山神社、観光向けの実演も体験できて大満足

         ここ最近連載している秋田旅行、初日の様子については以下のリンクに書きましたので、よろしければご覧ください。  今日の記事では旅の2日目、せっかく秋田に来たのでとナマハゲ漬けに、真山神社近くで様々体験してきた様子をご紹介します。 温泉旅館の朝食、食べ過ぎには気をつけよう 男鹿ホテルでの朝食、温泉旅館らしくボリュームがあっていい味だったんですよ。  ハタハタの一夜干しをはじめ、タコの塩辛やきんぴらごぼうなどご飯にあうオカズが少量ずつ並んでいるので食べ過ぎに注意。陶板にはすき

        • 【秋田・男鹿】ナマハゲが積んだ石段の赤神神社、夕食は名物石焼の実演も

           先週は、東京から秋田まで新幹線で移動して車内で美味しいお弁当を食べたこと、市内にある秋田城を観光したことを以下の記事に書きました。  今回はこの続き、レンタカーで男鹿半島に移動して赤神神社五社堂を観て、この日の宿の『男鹿ホテル』で食べた豪華な夕食についてご紹介します。 本格的な味わい、甘さ控えめコーヒーゼリーパフェ 男鹿半島に入り、まず最初に寄ったのは超デカいナマハゲが目印となる男鹿総合観光案内所。  案内所に併設して店舗を構える『アメヤ珈琲』でパフェを食べたところ、甘

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          【秋田】現地を訪れてこそ知ることができた秋田の歴史

           両親と息子とともに秋田旅行に行ったのは2年前のこと。2泊3日の旅路について、連載記事でご紹介していきます。  今日の記事では、両親とは東京駅で待ち合わせて、新幹線で秋田に、秋田市内を観光したところまで書くことにします。 東京駅でのワンコイン朝食、優しいスープのタイ汁そば この日の新幹線は9:08東京駅発のこまち11号、少し早めに家を出たのは東京駅で寄り道、エスニックの『マンゴツリーキッチン “ガパオ” グランスタ』で朝食としてタイの汁そばを食べるためでした。  ナンプラー

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          【千葉・市川】行徳街道をウォーキング、名古屋発の台湾まぜそば発祥店でエネルギー補給&舌鼓

           私の地元は千葉県市川市。江戸時代の成田山詣で栄えた行徳街道があり、東京メトロ東西線の行徳駅から少し歩くと当時の面影が残っているところがあります。  過去にも何回か歩いたことがあるんですけど、2022年の夏、改めて歩いてみたというのが以下の記事。東京からも近いし、それなりに歴史を感じることもできる散歩道。旧行徳街道と呼ばれる道が狭く、車に注意するのが難点といえば難点ですけど、暇な休日にプラっと散歩するにはいいところです。 江戸時代に栄えた行徳街道を歩いてみよう 何回か歩いた

          【千葉・市川】行徳街道をウォーキング、名古屋発の台湾まぜそば発祥店でエネルギー補給&舌鼓

          【千葉・千葉】千葉氏の歴史を巡って、格安美味な担々麺を味わったウォーキング

           千葉県の県庁所在地である千葉。でも千葉には一体何があるんだ?なんて方も多いんじゃないでしょうか。江戸時代に大藩があった訳でもなし、戦国時代に有力大名が居た訳でもないですからね。  更に遡った平安時代、桓武天皇の地を引く千葉介常重という武士がこの地に居館を構えたのが千葉の礎、子の常胤が源頼朝とともに闘って千葉氏は繁栄。ところが室町時代になって一族内で内紛が起こって没落、この地を追われることになり、豊臣秀吉の小田原征伐では北条方について所領没収になってしまったというのが千葉氏の

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          【イベント】エアーレースがデジタルで復活、リアル開催が待ち遠しい

           以前にも一度書いたことがあるレッドブル・エアレースは6月に幕張で開催されており、毎年楽しみにしていたんですよね。  レッドブルがスポンサーから手を引いて開催中止になってしまったものの、他のスポンサーがつかないか、何とか再開されないかと期待していたんです。  先日、ネットで以下のサイトを発見、なんと、実は昨年の秋から再びレースが行われるようになっているらしい。どこでやっているのか、日本でもやる予定があるのかを調べてみました。  調べてみると… なるほど、どうやらこれはバー

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          【東京・羽田】空港は食のデパート、人気のグルメを効率よく味わえる

           本日は、先週書いた以下の記事、羽田空港国際線ターミナルのガイドツアーの続き。ツアー終了に楽しんだグルメに関するリンク集です。 羽田空港の居酒屋、ランチの穴子はなかなかの味 ツアー終了後のランチは『すぎのこ』、空港内の居酒屋さんです。メニューを眺めて、穴子とアサリの江戸前二色丼というのに惹かれて。  穴子はふっくら柔らかく、タレは甘めでご飯とよく合っています。穴子の裏に隠れたアサリも甘め、これが江戸前の味なんでしょう。茶碗蒸し・ポテトサラダもいい味だったし、赤出汁もいかに

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          【東京・羽田】第3ターミナルのガイドツアーに参加、空の玄関口について学ぼう

           東京の空の玄関口といえば羽田空港。国際線ターミナルの第3ターミナルには、地元のボランティアガイドさんによるツアーがあるのをご存知でしょうか。  月1回、土日どちらかの開催で参加費は無料、午前と午後に1回ずつで事前抽選で30名が参加できるというもの。  少し前の2016年になりますけど、このツアーに参加してきた時の様子をご紹介しておきます。 羽田空港国際線ターミナル見学ツアーに参加 羽田空港の国際線旅客ターミナルビルの拡張部が利用できるようになったのは2014年。その後、

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          【横浜・桜木町】初代日本丸から汽車道、近代日本の発展を振り返る散歩道

           先週書いた以下の続きの横浜散歩、今回は日本丸と汽車道についてです。 初代日本丸をじっくりと見学 桜木町とみなとみらいの間、観光に最適の場所にあるのは初代日本丸。1930年に進水して1984年まで練習船として活躍、1985年から展示・公開されているので、桜木町のシンボルともいえる存在でしょう。  この船は今日でも整備されており、船舶証明書の更新を毎年受けているんだそう。富山新港に係留されている初代海王丸も同様だそうで、これら初代2隻、そして現役の日本丸・海王丸の4隻並んで航

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          【横浜・野毛】年に1度の大道芸と、クイーンズスクエアのイタリアンと

           横浜には様々な顔があるものですけど、そんななかでも野毛はかなり個性的。Wikipediaの記載で街の歴史を振り返ってみると… 江戸時代末期の横浜港開港時、東海道と結ぶ横浜道が拓かれて交通の要所に。明治時代は桜木町駅の開業などで繁華街として栄えた。 第二次世界大戦終結後、横浜市中心部の大半が進駐軍に接収されるなか、野毛は日本人街の中心となり闇市と屋台が並んで栄えていた。 2004年に東急東横線の桜木町駅が廃止となり多くの店が立ち退いたが、賃料が下がった店舗に新たなお店が

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          【東京・武蔵小山】駅前アーケード街のパルム、ハイレベルなテイクアウト寿司2軒

          「悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。」(Dale Breckenridge Carnegie)  家のリフォームのため、一時的に武蔵小山に引っ越し。最近は近辺を散歩しているんですけど、様々まとめる前にまず書いておきたかったのがアーケード商店街パルムにある魚屋さんのお寿司、2軒のを食べてみて、それぞれに特徴があって美味しかったんですよ。  今日の記事では、取り急ぎこのお寿司についてご紹介しておき

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          【千葉・行徳】のんびりと自然に親しめる森がこんな近場にあったとは

          「悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。」(Dale Breckenridge Carnegie)  千葉県市川市、行徳の鴨場といえば、天皇陛下が雅子様にプロポーズした場所として有名ですよね。その鴨場の横に行徳野鳥観察舎があり、「交流・憩い・学習の館あいねすと」という施設があるんです。遠方に出掛けることができなかった2021年、地元にあるこの施設を訪れてみた、というのが今日の記事です。 宮内庁鴨

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          【千葉・船橋】中トロとウニ付きの盛り盛り海鮮丼、こんな値段で食べられるとは驚き

           千葉県北西部にある市場の飯、以下の3つの記事でご紹介しています。  これら3つから、それぞれの市場の特徴まとめたのが以下の記事、それぞれの良い点とイマイチな点を表にまとめてあります。いずれも個性があって、目的に応じて使い分けるのがいいんでしょうね。  私のお気に入りは船橋市場、建物はボロいもののこれがいかにも市場らしくていいのと、何よりも素晴らしいのが交通の便。船橋駅からも徒歩10分程度なので、車を使わず電車でも気軽に行けるんですよね。  ってことは、運転しなくてよいの

          【千葉・船橋】中トロとウニ付きの盛り盛り海鮮丼、こんな値段で食べられるとは驚き

          【千葉・松戸】誰でも気軽に入れる松戸南部市場、お寿司屋さんのランチはコスパよし

          「悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。」(Dale Breckenridge Carnegie)  これまで千葉市地方卸売市場、船橋地方卸売市場と、千葉県北西部にある2つの市場について以下の記事でご紹介してきました。  この地域で残る一つは松戸市公設地方卸売市場、通称は松戸南部市場。上の2つよりは市民にもオープンな雰囲気、初めてでも入りやすい市場でした。 松戸南部市場『江戸ッ子寿司』にて、新

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