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【イベント】エアーレースがデジタルで復活、リアル開催が待ち遠しい

 以前にも一度書いたことがあるレッドブル・エアレースは6月に幕張で開催されており、毎年楽しみにしていたんですよね。

 レッドブルがスポンサーから手を引いて開催中止になってしまったものの、他のスポンサーがつかないか、何とか再開されないかと期待していたんです。
 先日、ネットで以下のサイトを発見、なんと、実は昨年の秋から再びレースが行われるようになっているらしい。どこでやっているのか、日本でもやる予定があるのかを調べてみました。

 調べてみると… なるほど、どうやらこれはバーチャルなレース。参加パイロットは世界各地の拠点に設定された同一のレーストラックを実際に飛行、そのデータを元にタイムを競うというもの。機体を運搬したりレース会場を設営したりするコストがかからず、比較的安価に開催できるというメリットがあるようです。
 今年度は3レースあり、5月と9月はオンライン配信のみの「リモートラウンド」、10月はXRでも観戦できる「デジタルラウンド」。「デジタルラウンド」は、ホストとなる街の空間を基にレーストラックが設計され、決勝トーナメントではXR技術(AR / VR / MR)によって機体を街中に出現させ、観客はスマートフォンやヘッドマウントディスプレイで観戦することができるんだそうです。
 参加パイロットは8名で、そのなかの一人としてかつて年間チャンピオンにも輝いたことがある室屋義秀もいます。5月のリモートラウンドでは、決勝でマット・ホールに敗れて2位、とはいえ好調を維持していることは間違いなさそう。
 リアルの迫力には叶わずとも、レースが再開されてファンがまた増えてくれれば今後にも期待できるのではないかなと。これから応援していこうかなと思っています。

 なんてことを書いたところで、以下は2017年に幕張で行われたレースの様子。室屋義秀が優勝した記念すべきレースでした。



やったぞ室屋選手、おめでとう!

 2009年から参戦していた室屋義秀、ようやく初優勝してくれたのが地元日本でのこのレース。予選では対戦相手がミスをしてくれるというラッキーが続き、決勝でも2位との差はわずか0.105秒という僅差での優勝でした。

優勝インタビューに応える室屋選手。会場は歓声につつまれていました。


超絶ジャンクフード、まぜそばをガッツリと

 時間は戻って、この日のレース会場に入る前野ランチはプレナ幕張の『ジャンクガレッジ』。王道のまぜそばの大盛り、無料トッピングは全のせにして、気分を盛り上げようかなと。

まぜそば大盛り、無料トッピング全のせ。

 味の濃さは当然ではありますけど、濃すぎるということはなく焼きそばのような風味。麺はしっかりとコシがあって歯応えあり、お腹にしっかりとたまってくれました。

(残念ながらこのお店は閉店、再びこれを味わうには、埼玉まで行かなければならないようです)


幕張のレッドブル・エアレース、会場内の様子をレポート

 会場入りは12時前、幕張の砂浜に陣取ってレースを待つことに。マスターズを目指して挑戦中のチャレンジャーカップのレースを見たり、モニターでモトクロスの映像を見たり、ジェットデッキのパフォーマンスを見たり。なんてやっている間に時は経ち、マスターズのレースが開始されます。


エアレース、迫力ある出し物の数々

 Round of14(予選)の後は暫しのショータイム。面白かったのは「パイロンストライク」。機体が航過飛行すると、パイロンが煙を上げて勝手に倒れるという演出、まぁそれだけといえばそれだけですけど、煙まで吹き出すのでびっくりしたなと。
 その他、消防ヘリのレスキュー、アクロバット飛行もあったりと、お客さんを退屈させない迫力ある出し物の数々、なかなか楽しいイベントです。

パイロンストライク
消防のレスキューデモンストレーション
アクロバット飛行


 再びリアル開催される日を心待ちにしてと、まずは9月のレースを楽しみに待っています。

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