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人生の本質

最近、自分を見つめるときが多くなりました。
1月に母が亡くなり、死という絶対的なものを身近で体験し、
死生観を考えるようにもなりました。

人は何のために生まれ、今、何をやっているのか。
楽しく幸せな人生とは何か。

あなたにとっての幸せと、私にとっての幸せ。
同じなのか、違うのか、
同じところがあるのか・・・


『人は何のために生まれてきたのか?』

これは視点によって変わりますよね。
宗教的視点であれば、神との関係を深めること、とか、
善行を積むこと、徳を積むこと、とか。
哲学的視点でみれば、人生の目的を見つけるため、とか、
自己実現、幸福の探求、とか

でも、最終的に決めるのは自分でしかない。
”何のために生まれてきたのか”
これは、自分がやったこと、やっていることで徐々に見えてくる気がします。

人間関係があって、チャレンジがあって、学びがあって、貢献があって。
人によって幸せを感じる部分は異なるかもしれないけれど、
心の奥では、誰もが幸せを求めているのは事実

『幸せ』とはなにか?

心の内側から湧いてくる主観的な感情”、だと思っています。
価値観、信念、経験とか、それらの達成度・満足度によって、
それぞれの人が自分自身で決めています。

いつでも、『今が幸せ』と思えていたら最高。

でも、本当は『今が幸せ』と感じる心を持つことが大切なのかもしれない。
今、生きていて、今やることは、すべて自分で決めることができる。

人に決められたとしても、それを『やる』と決めて、実際にやっているのは自分。
だから、『今』にしても、『過去』にしても、
やったことはすべて、自分の『選択』からなんですよね。

自分で決めたことをできているのは幸せなことで、
それを幸せと感じていないなら、
本当の自分の生き方をしていない
、ってことなのかも。

そんなふうに感じてしまいました。

何のために働いているのか?』

若い頃は生活のために働いている、と思っていました。
それが歳を重ねるごとに変化して、
自己実現のため、と思うようになり、
そして、今は・・・
人とつながって、小さなことでもいいから、自分のできることで貢献したい。
そう思うようになりました。

この変化は何なんだろう。
『仕事』、働くことには、求める段階があるのかもしれない。

最初は経済的な面
遊ぶ金が欲しいから働く。
欲しいものを買うために働く。
生活があるから働かなければならない。

そして経済的な面から、個人的な面に優先順位が変わってくる。
自立したいから働く。
自己実現したいから、さらに働く。
達成感、満足感を味わいたい、とか。

そして社会的な面へと優先順位が変わる。
人のために何かできることがあるだろうか。
『仕事』が自分を象徴するものとなって、自分の居場所をつくってくれる。
『仕事』が人に貢献できる場所を用意してくれて、自分の価値を高めてくれる。

そんなふうに思えてくる。

そんなことを考えていたとき、先日ふと思ったんです。
私の人生の本質。
私は今、本当の意味で何をやりたいのか。

それは・・・

自分一人では直接体験できなことを人や企業を通して体験したい。
 人に関わって、寄り添って、
 企業(お客様)に関わって、一緒に色んなことを体験して、
 ”満足する時間”をつくりたい

それなんだ、って。
思えば、ずっとそんな気持ちで働いているんだ、
そうすることに幸せを感じているんだ、って。

そう思って・・・

ありがとう。
感謝です。

ではまた。

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