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最近、「うまく行き過ぎている」問題について

僕は、今年の4月にとある企業に入社して働いている。4月から5月末までの2ヶ月間は、導入研修として、ビジネスマナーやチームビルディング、工場研修(機械メーカーなので)があった。

この2ヶ月間、新しい環境に慣れるために、そこそこストレスはあったが、学生の延長感があった。「責任」が伴う仕事をしていないからだ。

5月31日、僕にとって大きなイベントがあった。それは、配属式だ。この日、僕の配属が正式に決まった。結果は、第一希望の部署だった。競争率が高いだろうと言われていた部署だけに、とても嬉しかった。会社が自分に期待してくれていること、自分の適性を見込んでくれていることに対して。

一方で、「うまく行き過ぎている」ことに対して、漠然とした不安がある。第一志望の企業に入社し、第一希望の配属が通ったが、人生はずっとうまく行き続けるはずがない。どこかで壁が、挫折がやってくる。それを超えないと成長できないことも経験上知っている。

「うまく行き過ぎている」と自分自身で感じるのは、自分を追い込んでいないから壁が出てこないのか、それとも目標が低いのか、だと思う。たぶん、前者だろう。

自分を追い込まなくとも、壁はやってくる。でも、その時の壁は手を抜いていた自分に対する戒めの壁だ。そうはなりたくない。

自分の壁は、自分で作れる人間になりたいなとつくづく思う。


最近、仕事の余剰エネルギーをランニングに注いでいる。ロードもよく走るが、トレイルランニング と言って、登山道やハイキングコース(トレイル)をランニングするスポーツにハマっている。1回で20〜30km走るのだが、毎回小さな感動を味わえる。(写真は苦しい山道を抜けた先に現れた一面の田んぼ)

プライベートの時間を大切にしたい僕にとって、最高のリフレッシュタイムだ。仕事が忙しくなっても、リフレッシュする趣味を持つのは大切だと思う。

さて、月曜日から配属先で頑張ろう。

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